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薄粧】‥ケハヒ🔗🔉

薄粧‥ケハヒ うすげしょう。 うす‐こうばい

薄紅梅】🔗🔉

薄紅梅】 ①紅梅の花の色の薄いもの。 ②紅梅色の薄いもの。枕草子50「馬は…―の毛にて」 Munsell color system: 5RP7/8 ③襲かさねの色目。紅梅襲の表裏とも薄いもの。 うす‐ごおり

薄氷】‥ゴホリ🔗🔉

薄氷‥ゴホリ ①薄く張った氷。うすらひ。〈[季]春〉 ②氷のひびのはいったさまに擬した模様。 うす‐こお・る

薄氷る】‥コホル🔗🔉

薄氷る‥コホル 〔自四〕 薄く氷る。千載和歌集「岩間の水の―・るらむ」 うす‐こはく

薄琥珀】🔗🔉

薄琥珀】 絹織物の一つ。琥珀織の薄地のもの。タフタ。浜琥珀。 うす‐ざいしき

薄彩色】🔗🔉

薄彩色】 薄く施した彩色。墨絵の上に藍・代赭たいしゃなどで薄く着色したもの。〈日葡辞書〉 うす‐ざくら

薄桜】🔗🔉

薄桜】 ①桜の花の色のうすいもの。 ②襲かさねの色目。表は白、裏は紅で、一重梅ひとえうめと異名同色。(蛙抄) ⇒うすざくら‐もえぎ【薄桜萌葱】 うず‐ざくら

雲珠桜】🔗🔉

雲珠桜】 ①(「雲珠」は馬具。地名「鞍馬」との縁で)京都の鞍馬山に咲く桜の総称。 ②いわゆるサトザクラの一種。花は紅色で重弁。 うすざくら‐もえぎ

薄桜萌葱】🔗🔉

薄桜萌葱】 襲かさねの色目。山科流では、表は薄青、裏も同じ、または薄紅。また、表は青、裏は蘇芳すおうとも。 ⇒うす‐ざくら【薄桜】 うすさま‐みょうおう

烏枢沙摩明王】‥ミヤウワウ🔗🔉

烏枢沙摩明王‥ミヤウワウ (ウスシャマミョウオウとも。梵語Ucchuṣma 不浄潔・除穢と訳す)不浄を避けず衆生しゅじょうを救う徳を有するという明王。寺院の手洗いなどにまつられる。二臂・四臂・六臂のものがあり、忿怒ふんぬの相で、火焔に覆われる。烏芻沙摩明王。穢迹金剛えしゃくこんごう。火頭かず金剛。 うす‐さむ・い

薄寒い】🔗🔉

薄寒い】 〔形〕[文]うすさむ・し(ク) (主として明治期に用いた語)なんとなく寒い。少し寒く感じられる。うそさむい。 うす‐ざん

広辞苑 ページ 1774