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べに【紅】🔗🔉

べに】 ①(古くはヘニとも)紅花から採った赤い色の色素。花弁を干した散花、または搗いてから干して固めた餅紅もちべにから析出する。食品の着色料、染料、頬・唇・爪などの化粧用に使う。臙脂えんじ。ルージュ。栄華物語本雫「顔には―・白い物をつけたらんやうなり」 ②べにいろ。くれない。 Munsell color system: 3R4/14 ⇒紅をさす

ペニー【penny】🔗🔉

ペニーpenny】 (ペンスの単数形)イギリスの貨幣単位。ポンドの240分の1。シリングの12分の1。1971年十進法に改め、ポンドの100分の1とする。 ⇒ペニー‐ウェート【pennyweight】

ペニー‐ウェート【pennyweight】🔗🔉

ペニー‐ウェートpennyweight】 イギリスの質量単位。貴金属・宝石の秤量に使用。トロイ‐オンスの20分の1。約1.55グラム。 ⇒ペニー【penny】

べに‐いた【紅板】🔗🔉

べに‐いた紅板】 紅を2枚折の金属板、または象牙・鼈甲べっこう製の薄い箱状のものや厚紙に塗ったもの。指先で溶かして唇に塗る。 紅板 提供:ポーラ文化研究所

べに‐いろ【紅色】🔗🔉

べに‐いろ紅色】 鮮明な赤い色。くれない色。こうしょく。べに。 Munsell color system: 3R4/14

べに‐うこん【紅鬱金】🔗🔉

べに‐うこん紅鬱金】 紅色を帯びたうこん色。 Munsell color system: 5YR6/8.5

べに‐うちわ【紅団扇】‥ウチハ🔗🔉

べに‐うちわ紅団扇‥ウチハ 〔植〕アンスリウムの和名。

べに‐うつぎ【紅空木】🔗🔉

べに‐うつぎ紅空木】 タニウツギの変種。6月頃、鮮紅色の筒状漏斗形の花を開く。観賞用に栽植。

ベニェ【beignet フランス】🔗🔉

ベニェbeignet フランス】 フランス料理の揚げ物の一種。→フリッター

べに‐え【紅絵】‥ヱ🔗🔉

べに‐え紅絵‥ヱ ①浮世絵版画の初期的技法の一種。墨摺の上に紅を主としてていねいな筆彩を加えたもの。享保(1716〜1736)前後に行われた。漆絵うるしえを含めていうこともある。 ②紅摺絵べにずりえのこと。 ⇒べにえ‐うり【紅絵売】

広辞苑 ページ 17740