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へびくい‐わし【蛇喰い鷲】‥クヒ‥🔗🔉

へびくい‐わし蛇喰い鷲‥クヒ‥ タカ目ヘビクイワシ科の鳥。アフリカ産で1属1種。非常に脚が長く、草原など開けた土地にすみ、地上を歩きながらネズミ・ヘビ・トカゲ・カエル・昆虫などを捕食する。翼開張2メートル余。書記官鳥。 ヘビクイワシ 撮影:小宮輝之

へび‐くち【蛇口】🔗🔉

へび‐くち蛇口】 紐などの端を円く環にしたもの。

へび‐ざ【蛇座】🔗🔉

へび‐ざ蛇座】 (Serpens ラテン)北天の星座。ヘルクレス座と牛飼座との間にあり、7月中旬の夕刻に南中。

ベヒスタン【Behistun】🔗🔉

ベヒスタンBehistun】 イラン西部のザグロス山脈中の村。付近の岩壁にダレイオス1世時代の大浮彫群像と楔形くさびがた文字の碑文とがある。ベヒストゥーン。

へび‐ぜめ【蛇責め】🔗🔉

へび‐ぜめ蛇責め】 拷問の一つ。罪人または嫌疑者をしばり、多くの蛇をまつわらせて責めるもの。

へび‐つかい【蛇遣い】‥ツカヒ🔗🔉

へび‐つかい蛇遣い‥ツカヒ ①蛇を手なずけ、自由に扱って見物人に見せるもの。また、その興行師。幸田露伴、辻浄瑠璃「長虫を玩弄おもちゃにするが癖でと―の口上騒がしく」 ②ぬらくら者。 ⇒へびつかい‐ざ【蛇遣い座】

へびつかい‐ざ【蛇遣い座】‥ツカヒ‥🔗🔉

へびつかい‐ざ蛇遣い座‥ツカヒ‥ (Ophiuchus ラテン)赤道上の星座。ヘルクレス座の南にあり、8月初旬の夕刻に南中。 ⇒へび‐つかい【蛇遣い】

へ‐ひと【戸人】🔗🔉

へ‐ひと戸人】 ①一戸の家内の人。家族。皇太神宮儀式帳「―三人」↔戸主へぬし。 ②封戸ふこ。持統紀「―増すこと皇子高市に二千戸」

へび‐どく【蛇毒】🔗🔉

へび‐どく蛇毒】 毒蛇の毒腺から分泌される、プロテアーゼを含む有毒物質。ヘビの種により、神経毒・出血毒・溶血毒など種々あり、コブラは神経毒、マムシは出血毒・溶血毒。じゃどく。だどく。

へび‐とんぼ【蛇蜻蛉】🔗🔉

へび‐とんぼ蛇蜻蛉】 アミメカゲロウ目ヘビトンボ科の昆虫の総称。外見はややトンボに似るが、系統的にはウスバカゲロウ類に近く、トンボとの類縁は遠い。幼虫は渓流にすむ。その一種ヘビトンボは、体長約4センチメートル。翅は灰色で半透明、黄色い不規則紋がある。幼虫を孫太郎虫と称し、黒焼きにして子供の疳かんの薬に用いた。 ○蛇に噛まれて朽縄に怖じるへびにかまれてくちなわにおじる 一度痛い目にあったあと、必要以上に用心深くなることのたとえ。 ⇒へび【蛇】 ○蛇に見込まれた蛙へびにみこまれたかえる (蛇が蛙をにらむと蛙が動けなくなるという俗説から)恐ろしさに身がすくんで動けなくなった状態。とても対抗できない相手と向き合って、十分に力が出ないさまにいう。蛇に睨にらまれた蛙。 ⇒へび【蛇】

広辞苑 ページ 17751