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へび‐とんぼ【蛇蜻蛉】🔗🔉

へび‐とんぼ蛇蜻蛉】 アミメカゲロウ目ヘビトンボ科の昆虫の総称。外見はややトンボに似るが、系統的にはウスバカゲロウ類に近く、トンボとの類縁は遠い。幼虫は渓流にすむ。その一種ヘビトンボは、体長約4センチメートル。翅は灰色で半透明、黄色い不規則紋がある。幼虫を孫太郎虫と称し、黒焼きにして子供の疳かんの薬に用いた。 ○蛇に噛まれて朽縄に怖じるへびにかまれてくちなわにおじる 一度痛い目にあったあと、必要以上に用心深くなることのたとえ。 ⇒へび【蛇】 ○蛇に見込まれた蛙へびにみこまれたかえる (蛇が蛙をにらむと蛙が動けなくなるという俗説から)恐ろしさに身がすくんで動けなくなった状態。とても対抗できない相手と向き合って、十分に力が出ないさまにいう。蛇に睨にらまれた蛙。 ⇒へび【蛇】

広辞苑 ページ 17751 での蛇蜻蛉単語。