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うす‐のろ・い【薄鈍い】🔗🔉

うす‐のろ・い薄鈍い】 〔形〕 少しのろまである。間抜けである。東海道中膝栗毛6「あんな―・い喧嘩がどこにあるもんだ」

うす‐ば【臼歯】🔗🔉

うす‐ば臼歯】 ①きゅうし。 ②老人の歯で、すりへって臼のような形をしたもの。〈倭名類聚鈔3

うす‐ば【薄刃】🔗🔉

うす‐ば薄刃】 刃物の刃の薄いもの。特に、刃の薄い庖丁。菜切り庖丁。薄刃庖丁。→庖丁(図)

うす‐ばか【薄馬鹿】🔗🔉

うす‐ばか薄馬鹿】 うすのろ。

うすば‐かげろう【薄羽蜉蝣】‥カゲロフ🔗🔉

うすば‐かげろう薄羽蜉蝣‥カゲロフ アミメカゲロウ目ウスバカゲロウ科の昆虫の総称。また、その一種。一見トンボに似る。翅は透明、細かな脈がある。開張約8センチメートル。幼虫は「ありじごく」。〈[季]夏〉 ウスバカゲロウ 提供:ネイチャー・プロダクション

うすば‐きとんぼ【薄羽黄蜻蛉】🔗🔉

うすば‐きとんぼ薄羽黄蜻蛉】 トンボ科の一種。中形。体は黄色。毎年、南方から渡って来る。5月頃南九州に現れ、夏の終り頃北海道に達する。道や畑の上を群れて飛ぶ。 ウスバキトンボ 提供:ネイチャー・プロダクション

うすば‐さいしん【薄葉細辛】🔗🔉

うすば‐さいしん薄葉細辛】 ウマノスズクサ科の多年草。山地に自生。根茎の先に2枚の葉をつける。葉は長柄ある心臓形、葉質薄く1年で枯れる。春、地中に半ば埋もれて紫褐色のカンアオイに似た花をつける。花は花弁がなく、萼は壺形で先は3片に分かれる。→細辛

うす‐はじ【薄恥】‥ハヂ🔗🔉

うす‐はじ薄恥‥ハヂ (「―をかく」の形で用いる)いささかの恥。平家物語4「われらさへ―をかく数に入るかな」

うす‐はた【薄繒・薄機】🔗🔉

うす‐はた薄繒・薄機(→)「うすもの」1に同じ。推古紀「五色の綾―を用ゐる」

うす‐ばた【薄端】🔗🔉

うす‐ばた薄端】 金属製の花器で、広口の上端が薄くなっているもの。多く上皿とそれを支える胴・脚の部分とがつけはずしできる。主として生花で用いる。

うず‐はた【珍機】ウヅ‥🔗🔉

うず‐はた珍機ウヅ‥ 貴い織物。→うず(珍)

広辞苑 ページ 1780