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方位】ハウヰ🔗🔉

方位ハウヰ ①ある方向を、基準の方向との関係で表したもの。東西南北の4方を基準とし、さらに8方、16方、32方に細分する。古くは十二支を配して12分し、また、八卦はっけの名目によって8分した。精密には角度を用い、空間の場合は高度を併用して示す。「―を定める」「―を失う」 方位 ②方位に陰陽・五行・十干十二支などを配し、その吉凶によって禍福が支配されるとする俗信。恵方えほう・金神こんじん・鬼門きもんなど。「―がいい」 ⇒ほうい‐かく【方位角】 ⇒ほうい‐じしゃく【方位磁石】 ⇒ほうい‐そくていき【方位測定器】 ほう‐い

包囲】ハウヰ🔗🔉

包囲ハウヰ つつみかこむこと。まわりをとりかこむこと。「犯人を―する」「―攻撃」「―網」 ほう‐い

布衣】🔗🔉

布衣⇒ほい。平家物語1「―の者の候は何者ぞ」 ⇒ほうい‐はじめ【布衣始】 ほう‐い

芳意】ハウ‥🔗🔉

芳意ハウ‥ 他人の親切な心の尊敬語。芳志。芳情。平家物語10「昔の洪恩を忘れ、―を存ぜず」 ほう‐い

邦威】ハウヰ🔗🔉

邦威ハウヰ 国家の威光。国威。 ほう‐い

宝位】‥ヰ🔗🔉

宝位‥ヰ 天皇の位。保元物語「万乗の―をかたじけなくす」 ほう‐い

抱囲】ハウヰ🔗🔉

抱囲ハウヰ 両手で抱えかこむこと。また、その周囲の長さ。 ほう‐い

法衣】ホフ‥🔗🔉

法衣ホフ‥ ⇒ほうえ ほう‐い

法位】ホフヰ🔗🔉

法位ホフヰ 〔仏〕 ①(諸法の安住する位の意)真如の異称。 ②僧位。 ほう‐い

法威】ホフヰ🔗🔉

法威ホフヰ 仏法の威力。太平記12「―盛んにして、天帝力を得、魔障弱くして、修羅勢を失へり」 ほう‐い

胞衣】ハウ‥🔗🔉

胞衣ハウ‥ (ホウエとも)胎児をつつんだ膜と胎盤。えな。→後産あとざん ほうい 〔感〕 遠く隔たった人に呼びかける声。また、物を追う時のかけ声。狂言、薩摩守「むかひに見ゆる程に呼ばふ。―、―」 ぼう‐い

広辞苑 ページ 17865