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うそ‐あま・い【うそ甘い】🔗🔉

うそ‐あま・いうそ甘い】 〔形〕 すこしばかり甘い。なんとなく甘い。天草本伊曾保物語「―・い物をくらうた上なれば」

うそ‐いつわり【嘘偽り】‥イツハリ🔗🔉

うそ‐いつわり嘘偽り‥イツハリ 嘘を強めていう語。「―は申しません」

う‐そう【迂叟】🔗🔉

う‐そう迂叟】 ①(世事にうとい老人の意)老年男子の謙称。 ②司馬光(温公)の号。

う‐ぞう【有相】‥ザウ🔗🔉

う‐ぞう有相‥ザウ 〔仏〕(ウソウとも) ①存在するものの性質。存在性。 ②形態・様相を備えたもの。形態・様相のあること。↔無相むそう⇒うぞう‐むぞう【有相無相・有象無象】

うそ‐うそ🔗🔉

うそ‐うそ ①不安で落ちつかないさま。浄瑠璃、鑓の権三重帷子「市之進が屋敷塀の回り、―耳をそばだて小声になり」 ②はっきりしないさま。秋の日「暮―と遠き人声」 ⇒うそうそ‐どき【うそうそ時】

うそうそ‐どき【うそうそ時】🔗🔉

うそうそ‐どきうそうそ時】 明暗いずれともつかない夕暮または夜明け時。炭俵「おちかかる―の雨の音」(野坡) ⇒うそ‐うそ

うぞう‐むぞう【有相無相・有象無象】‥ザウ‥ザウ🔗🔉

うぞう‐むぞう有相無相・有象無象‥ザウ‥ザウ ①〔仏〕宇宙にある有形・無形の一切の物。森羅万象しんらばんしょう。 ②世にいくらでもある種々雑多なつまらない人々。通言総籬つうげんそうまがき「―を引つれて、何島がござりやした」。「―の集まり」 ⇒う‐ぞう【有相】

うそ‐え・む【うそ笑む】‥ヱム🔗🔉

うそ‐え・むうそ笑む‥ヱム 〔自四〕 少しばかり笑う。微笑する。ほほえむ。

広辞苑 ページ 1794