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ぼう‐ぞくバウ‥🔗🔉

ぼう‐ぞくバウ‥ (「放俗」の意、または「凡俗」の転か) ①あらわなさま。無遠慮。傍若無人。源氏物語空蝉「胸あらはに、―なるもてなしなり」 ②凡庸で俗っぽいこと。宇津保物語蔵開中「げに―の身こそ味気なけれ」

ほうそく‐かがく【法則科学】ハフ‥クワ‥🔗🔉

ほうそく‐かがく法則科学ハフ‥クワ‥ 〔哲〕(Gesetzeswissenschaft ドイツ)個別的出来事を記述する歴史科学に対して、普遍的な法則を探究する自然科学。ウィンデルバントの用いた語。 ⇒ほう‐そく【法則】

ぼう‐そつ【亡卒】バウ‥🔗🔉

ぼう‐そつ亡卒バウ‥ ①死んだ兵卒。 ②逃亡した兵。

ぼう‐そん【亡孫】バウ‥🔗🔉

ぼう‐そん亡孫バウ‥ 死んだまご。

ぼう‐そん【亡損】バウ‥🔗🔉

ぼう‐そん亡損バウ‥ 失い損なうこと。損亡。

ぼう‐だ【滂沱】バウ‥🔗🔉

ぼう‐だ滂沱バウ‥ ①雨のはげしく降るさま。明月記寛喜2年4月13日条「朝より微雨降り、已後―」 ②涙のとめどなく流れ出るさま。「涙―として流る」

ほう‐たい【芳体】ハウ‥🔗🔉

ほう‐たい芳体ハウ‥ 美しいからだ。美人の身体。

ほう‐たい【芳態】ハウ‥🔗🔉

ほう‐たい芳態ハウ‥ 美しいすがた。美人のすがた。謡曲、藍染川「―あらたに眠りて、眼蓋まなぶたを開く事なし」

ほう‐たい【奉体】🔗🔉

ほう‐たい奉体】 うけたまわってよく心にとめ、また、実行すること。

ほう‐たい【奉対】🔗🔉

ほう‐たい奉対】 こたえたてまつること。「―文」

ほう‐たい【奉戴】🔗🔉

ほう‐たい奉戴】 つつしんでいただくこと。

ほう‐たい【法体】ホフ‥🔗🔉

ほう‐たい法体ホフ‥ ⇒ほったい

ほう‐たい【蜂蠆】🔗🔉

ほう‐たい蜂蠆】 はちとさそり。小さくて恐ろしいもののたとえ。

ほう‐たい【繃帯・包帯】ハウ‥🔗🔉

ほう‐たい繃帯・包帯ハウ‥ 傷口・腫物または患部の上をおおい、その保護、細菌侵入の防止をするために巻くもの。また、保温・防圧・支持・排膿などにも役立つ。完全に滅菌したガーゼ・綿布・フランネルなどを用いる。 ⇒ほうたい‐じ【繃帯地・包帯地】

ほう‐だい【邦題】ハウ‥🔗🔉

ほう‐だい邦題ハウ‥ 外国の作品につけた日本語の題名。

ほう‐だい【放題】ハウ‥🔗🔉

ほう‐だい放題ハウ‥ (一説に、「傍題」との混同に基づく語という) ①自由勝手なさま。ぶしつけ。無礼。放埒。日葡辞書「ハウダイナ」「ハウダイシゴクナモノ」 ②動詞の連用形や助動詞「たい」などに添えて、自由に存分に行う意を表す語。「食い―」「言いたい―」「勝手―」

広辞苑 ページ 17963