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北宗】🔗⭐🔉
北宗】
①〔仏〕(中国北部に行われたからいう)禅宗の一派。中国禅宗の第5祖弘忍の弟子神秀を祖とする。南宗禅に対し、如来の教えや経典を尊重し、漸悟主義の立場に立つ。如来禅。北宗禅。↔南宗。
②(→)北宗画の略。
⇒ほくしゅう‐が【北宗画】
ほく‐しゅう【
北洲】‥シウ🔗⭐🔉
北洲】‥シウ
〔仏〕北倶盧ほっくる洲の略称。須弥しゅみ世界四洲のうち北方にある最大の洲。ここに住む人は千年の寿命を保ち、四洲のうち最も勝れたところという。鬱単越うったんおつ。→四洲
ぼく‐じゅう【
僕従】🔗⭐🔉
僕従】
めしつかい。しもべ。従僕。僕隷。
ぼく‐じゅう【
墨汁】‥ジフ🔗⭐🔉
墨汁】‥ジフ
①墨をすり出した汁。特に、写字用として、すぐに使えるように作った墨色の液。墨液。
②イカ・タコが分泌する黒い汁。
ほくしゅう‐が【
北宗画】‥グワ🔗⭐🔉
北宗画】‥グワ
明末の文人系の画家が、南宗画に対して唱え出した中国画の一系譜。唐の李思訓・昭道父子に始まるとされる。馬遠・夏珪などから明代の浙派せっぱにいたる山水画がその中心と考えられ、鋭い輪郭線や斧劈皴ふへきしゅんを用いて自然の一角を捉えた厳しい構成を特色とする。日本の漢画にも影響が多く、雪舟から狩野派の山水画にまで及ぶ。北画。
⇒ほく‐しゅう【北宗】
ほくしゅう‐しょ【
北周書】‥シウ‥🔗⭐🔉
北周書】‥シウ‥
(→)「周書」の別称。
⇒ほく‐しゅう【北周】
ぼく‐しょ【
墨書】🔗⭐🔉
墨書】
墨で書くこと。また、その書いたもの。「―銘」
⇒ぼくしょ‐どき【墨書土器】
ほく‐じょう【
北上】‥ジヤウ🔗⭐🔉
北上】‥ジヤウ
北に向かってゆくこと。「台風が―する」↔南下
ぼく‐しょう【
乏少】‥セウ🔗⭐🔉
乏少】‥セウ
(ホクショウ・ボウショウとも)
①とぼしく少ないこと。今昔物語集2「其の直物の―なれば」
②貧乏。福富長者物語「―の藤太とていと貧しき者侍り」
ぼく‐しょう【
広辞苑 ページ 18069。