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ほくしゅう‐が【北宗画】‥グワ🔗🔉

ほくしゅう‐が北宗画‥グワ 明末の文人系の画家が、南宗画に対して唱え出した中国画の一系譜。唐の李思訓・昭道父子に始まるとされる。馬遠・夏珪などから明代の浙派せっぱにいたる山水画がその中心と考えられ、鋭い輪郭線や斧劈皴ふへきしゅんを用いて自然の一角を捉えた厳しい構成を特色とする。日本の漢画にも影響が多く、雪舟から狩野派の山水画にまで及ぶ。北画。 ⇒ほく‐しゅう【北宗】

広辞苑 ページ 18069 での北宗画単語。