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ほね‐おしみ【骨惜しみ】‥ヲシミ🔗🔉

ほね‐おしみ骨惜しみ‥ヲシミ 労苦をいやがること。「―せずに働く」「―があだになる」

ほね‐おり【骨折り】‥ヲリ🔗🔉

ほね‐おり骨折り‥ヲリ 精を出してはたらくこと。尽力すること。「むだな―をする」「お―感謝します」 ⇒ほねおり‐ぞん【骨折り損】 ⇒骨折り損の草臥儲け

ほねおり‐ぞん【骨折り損】‥ヲリ‥🔗🔉

ほねおり‐ぞん骨折り損‥ヲリ‥ 努力したことが無駄になること。 ⇒ほね‐おり【骨折り】 ○骨折り損の草臥儲けほねおりぞんのくたびれもうけ 労力を費やしたのに効果がなく、疲れだけが残ること。 ⇒ほね‐おり【骨折り】

ほね‐お・る【骨折る】‥ヲル🔗🔉

ほね‐お・る骨折る‥ヲル 〔自五〕 ①精を出してはたらく。 ②尽力する。努力する。「就職の斡旋に―・る」

ほね‐おれ【骨折れ】‥ヲレ🔗🔉

ほね‐おれ骨折れ‥ヲレ 骨の折れること。苦労。狂言、末広がり「やれやれ―や」

ほね‐おろし【骨降ろし】🔗🔉

ほね‐おろし骨降ろし】 二十日はつか正月のこと。骨正月。

ほね‐がい【骨貝】‥ガヒ🔗🔉

ほね‐がい骨貝‥ガヒ アッキガイ科の巻貝。全長約10センチメートル。殻表に長いとげが生え、一見、魚の骨を思わせる。日本中部以南の浅海に産する。 ほねがい ○骨が折れるほねがおれる 苦労である。面倒である。 ⇒ほね【骨】

ほね‐がき【骨書き】🔗🔉

ほね‐がき骨書き】 絵の輪郭をあらわす描線。

ほね‐かぎり【骨限り】🔗🔉

ほね‐かぎり骨限り】 力のかぎり。根こんかぎり。 ○骨が舎利になってもほねがしゃりになっても たとえ死んでも。 ⇒ほね【骨】 ○骨が太いほねがふとい しっかりしていて、簡単に屈しない。 ⇒ほね【骨】

ほね‐がらみ【骨絡み】🔗🔉

ほね‐がらみ骨絡み】 ①(→)「ほねうずき」に同じ。誹風柳多留8「辻番にたまたま若い―」 ②手の打ちようがないほど情況などが悪化すること。

ほねかわ【骨皮】‥カハ🔗🔉

ほねかわ骨皮‥カハ 狂言。新発意しんぼちが、傘を貸さないための断りの文句を教わり、それを馬を借りに来た人に言う。馬を断る文句を教わると、こんどは住持を斎ときに招きに来た男に言う。骨皮新発意。

広辞苑 ページ 18218