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まご‐こ【孫子】🔗🔉

まご‐こ孫子】 ①孫と子。孫または子。 ②後裔。子孫。「―の代まで」

ま‐ごころ【真心】🔗🔉

ま‐ごころ真心】 誠の心。いつわりのない真実の心。赤心。〈日葡辞書〉。「―のある人」「―こめて作る」「―が通じる」

まご‐さく【孫作】🔗🔉

まご‐さく孫作】 小作人から又借りしてする小作。

まご‐じゃくし【孫杓子】🔗🔉

まご‐じゃくし孫杓子】 ①(福島県で)万年茸まんねんたけの異称。屋敷に万年茸が生えるのは孫が生まれる前兆という。 ②福井県南条郡湯尾峠の茶屋から出す杓子。疱瘡ほうそうのまじないとした。

まご‐しょうじ【孫障子】‥シヤウ‥🔗🔉

まご‐しょうじ孫障子‥シヤウ‥ 障子の一部分に設けた小さい障子。

まごじろう【孫次郎】‥ラウ🔗🔉

まごじろう孫次郎‥ラウ 能面。若くて艶麗な女面。 孫次郎 撮影:神田佳明(所蔵:堀安右衞門)

まこ‐そうよう【麻姑掻痒】‥サウヤウ🔗🔉

まこ‐そうよう麻姑掻痒‥サウヤウ 「麻姑を倩やとうて痒かゆきを掻く」に同じ。→麻姑(成句)

まご‐だき【孫抱き】🔗🔉

まご‐だき孫抱き】 生児の七夜または宮詣りの祝い。里の祖母が最初に孫を抱く。

まご‐だな【孫店】🔗🔉

まご‐だな孫店】 母屋にさしかけて造り設けた店。

まごたろう‐むし【孫太郎虫】‥ラウ‥🔗🔉

まごたろう‐むし孫太郎虫‥ラウ‥ ①アミメカゲロウ目の昆虫ヘビトンボの幼虫。川底にすみ、体長4〜5センチメートル、全体黒褐色。3対の胸脚があり、腹にある鰓えらで呼吸する。大顎は大きく鎌状。乾燥させて疳かんの薬とする。宮城県産が有名。〈[季]夏〉 まごたろうむし 孫太郎虫 撮影:海野和男 ②ゲンゴロウの幼虫の地方名。

ま‐こち【真東風・正東風】🔗🔉

ま‐こち真東風・正東風】 真東まひがしから吹く風。〈[季]春〉。永久百首「―吹く花のあたりの木の下は」

まご‐ぢゃくし【孫嫡子】🔗🔉

まご‐ぢゃくし孫嫡子】 嫡出の孫。嫡孫ちゃくそん。狂言、財宝「さいほうが、―の、名をば何といふやらん」

広辞苑 ページ 18462