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まさき【真崎】🔗🔉

まさき真崎】 姓氏の一つ。 ⇒まさき‐じんざぶろう【真崎甚三郎】

まさ‐き【柾・正木】🔗🔉

まさ‐き柾・正木】 ニシキギ科の常緑低木。各地の海岸に自生。高さ約2メートル。6〜7月頃、葉のつけ根に緑白色の小花を多数つける。扁球形の蒴果さくかは、熟すと裂開して赤い種子が現れる。庭木や生垣とする。栽培品種は斑入り葉のものが多い。〈温故知新書〉 まさき マサキ(花) 撮影:関戸 勇

ま‐さきく【真幸く】🔗🔉

ま‐さきく真幸く】 〔副〕 (マは接頭語)「さきく」に同じ。万葉集3「わが命し―あらばまたも見む」

まさき‐じんざぶろう【真崎甚三郎】‥ラウ🔗🔉

まさき‐じんざぶろう真崎甚三郎‥ラウ 軍人。陸軍大将。佐賀県生れ。教育総監。皇道派の中心と目され、二‐二六事件関係者として起訴されたが無罪。(1876〜1956) ⇒まさき【真崎】

まさき‐ずら【真拆葛】‥ヅラ🔗🔉

まさき‐ずら真拆葛‥ヅラ テイカカズラの古名。継体紀「―たたき交あざはり」 ⇒ま‐さき【真拆】

まさき‐の‐かずら【真拆の葛】‥カヅラ🔗🔉

まさき‐の‐かずら真拆の葛‥カヅラ テイカカズラの古名。一説にツルマサキの古称。上代、神事に用いた。古今和歌集神遊歌「外山なる―色づきにけり」 ⇒ま‐さき【真拆】

まさき‐ひろし【正木ひろし】🔗🔉

まさき‐ひろし正木ひろし】 弁護士。本名、ひろし。東京生れ。東大卒。1937年(昭和12)個人誌「近きより」で軍国主義を糾弾。第二次大戦後も菅生事件・八海事件などの冤罪事件で権力犯罪を告発。(1896〜1975) ⇒まさき【正木】

まさきよ【正清】🔗🔉

まさきよ正清】 江戸中期の薩摩の刀工。初名、清盈。通称、宮原清右衛門。1721年(享保6)玉置安代やすよと共に江戸芝の浜御殿で刀を鍛え、茎なかごに葵紋を切ることを許され、主水正もんどのしょうに任。その作に往々一葉葵を刻する。(1670〜1730)

広辞苑 ページ 18469