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また・ぐ【跨ぐ】🔗⭐🔉
また・ぐ【跨ぐ】
[一]〔他五〕
股を開いて物の上を越える。「本を―・いで通る」
[二]〔他下二〕
またがるようにする。両足をひろげて立つ。宇治拾遺物語1「西大寺と東大寺とを―・げて立ちたり」
また‐ぐら【股座・胯座】🔗⭐🔉
また‐ぐら【股座・胯座】
両ももの間。股間こかん。また。
⇒またぐら‐ごうやく【股座膏薬】
またぐら‐ごうやく【股座膏薬】‥ガウ‥🔗⭐🔉
またぐら‐ごうやく【股座膏薬】‥ガウ‥
(→)内股膏薬うちまたごうやくに同じ。
⇒また‐ぐら【股座・胯座】
また‐ぐわ【股鍬】‥グハ🔗⭐🔉
また‐ぐわ【股鍬】‥グハ
刃先が2本以上に分かれている鍬。備中鍬。
ま‐だけ【真竹】🔗⭐🔉
ま‐だけ【真竹】
(マタケとも)竹の一種。最も普通の竹で関東以南の各地に、竹やぶを作る。地下に太い根茎が走る。高さ約15メートル、径10センチメートル。各節には2輪の環状隆起がある。時に枝端に花をつけるが、その後に枯れる。茎および竹の皮は有用、たけのこは食用。呉竹くれたけ。苦竹にがたけ・くちく。〈日葡辞書〉
マダケ
撮影:関戸 勇

また‐げらい【又家来】🔗⭐🔉
また‐げらい【又家来】
家来の家来。陪臣ばいしん。またもの。
ま‐だこ【真蛸・真章魚】🔗⭐🔉
ま‐だこ【真蛸・真章魚】
マダコ科のタコ。体長は腕を含めて約60センチメートル。各腕は頭胴の約3倍。本州以南で最も普通に漁獲される種で、世界に広く分布する。肉は美味で、重要水産物。蛸壺・やす・鉤などで捕らえる。
また‐こさく【又小作】🔗⭐🔉
また‐こさく【又小作】
地主から借りた小作地をさらに第三者に貸し付けて小作させること。孫作まごさく。
また‐こもの【又小者】🔗⭐🔉
また‐こもの【又小者】
小者の下につく小者。日葡辞書「マタゴモノ」
また‐こ・ゆ【胯越ゆ・跨ゆ】🔗⭐🔉
また‐こ・ゆ【胯越ゆ・跨ゆ】
〔自下二〕
またぐ。景行紀「蛇おろちを―・えて猶行いでます」
まだ・し【未だし】🔗⭐🔉
まだ・し【未だし】
〔形シク〕
(イマダシの約)
①まだその期に達しない。古今和歌集夏「郭公―・しき程の声を聞かばや」
②まだ不十分である。蜻蛉日記下「なからまではあそばしたなるを末なん―・しきと宣ふなる」
広辞苑 ページ 18512。