祭り祓】_‥ハラヘ 病気平癒の祈願に陰陽師_{おんようじ}のする祓。 ⇒まつり【祭り】 まつり‐や【

祭り屋】 神霊を祭るための建物。廟。皇極紀「己が祖_おやの廟_まつりやを葛城の高宮に立てて」 ⇒まつり【祭り】 まつ‐りゅう【

末流】_‥リウ (バツリュウとも) ①川の流れの末。下流。 ②末の世。末世。 ③血筋の末。子孫。 ④流派の末。末派。 ⑤つまらぬ流派。 まつ・る【

奉る・献る】 〔他四〕 (「祭る」と同源) ①さしあげる。たてまつる。万葉集1「山神_やまつみの―・る御調_みつきと」。平家物語12「判官頸どもきりかけて戦神_{いくさがみ}に―・り」 ②めしあがる。続日本紀15「やすみしし吾大君_{わごおおきみ}は平らけく長くいまして豊御酒―・る」 ③(他の動詞の下に付いて謙譲の意を表す)…申しあげる。万葉集17「あり通ひ仕へ―・らむ万代_よろずよまでに」 まつ・る【

祭る・祀る】 〔他五〕 (「奉_まつる」と同源) ①供物・奏楽などをして神霊を慰め、祈願する。万葉集7「木綿_ゆう懸けて―・る三諸_みもろの神さびて」。「死者の霊を―・る」 ②神としてあがめ、一定の場所に鎮め奉る。奉祀する。「祖先を―・る」 ③祈祷する。日葡辞書「テングヲマツリツクル」 まつ・る【

纏る】 〔他五〕 布の端を折って、内側から外側に糸を回しながら縫いつける。 まつ‐ろ【

末路】 ①（力の衰えた）一生涯の最後。晩年。「人生の―」 ②転じて、物事の衰えたすえ。なれのはて。「おごれる者の―」 まつろ・う【

服ふ・順ふ】_マツロフ (マツラフの転) [一]〔自四〕 服従する。従いつく。万葉集2「―・はぬ国を治めと」 [二]〔他下二〕 服従させる。従える。万葉集18「もののふの八十伴_やそともの男を―・への向けのまにまに」 まつわし‐の‐うえのきぬ【