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まめ‐ざき【豆咲き】🔗🔉

まめ‐ざき豆咲き】 蝶形花冠を有する花。マメ・フジの類に共通する形の花。

まめ‐ざくら【豆桜】🔗🔉

まめ‐ざくら豆桜】 バラ科の低木または小高木。富士山の裾野、箱根・伊豆・房総地方に自生するサクラ。花は5〜6月に白色か淡紅色で小さく下向きにつく。盆栽にもする。フジザクラ。

まめ‐ざま【忠実様】🔗🔉

まめ‐ざま忠実様】 まじめなさま。源氏物語夕霧「かつはあやしき―をかくのたまふと」

まめ・し【忠実し】🔗🔉

まめ・し忠実し】 〔形シク〕 誠実である。まめまめしい。日葡辞書「マメシュウモナイヒト」

まめ‐じか【豆鹿・矮鹿】🔗🔉

まめ‐じか豆鹿・矮鹿】 ウシ目マメジカ科の哺乳類の総称。マメジカ(東南アジア産)、ミズマメジカ(西アフリカ産)の2属4種。体長50〜80センチメートルほど。角はなく、雄は上顎の犬歯が発達し、牙となる。毛色は一般に茶、種により白の縦線や白斑がある。森林地帯に生息。 ジャワマメジカ 撮影:小宮輝之

まめ‐しきし【豆色紙】🔗🔉

まめ‐しきし豆色紙】 小色紙よりも小さい色紙。

まめし‐げ【忠実し気】🔗🔉

まめし‐げ忠実し気】 忠実なさま。頼もしげ。また、はりあいのあるさま。狂言、止動方角しどうほうがく「―もない奉公をすることぢや」

まめ‐じどうしゃ【豆自動車】🔗🔉

まめ‐じどうしゃ豆自動車】 小型の自動車。

まめ‐しぼり【豆絞り】🔗🔉

まめ‐しぼり豆絞り】 豆粒ほどの小さな円を並べあらわした絞り染。「―の手拭」

まめ・す【塗す】🔗🔉

まめ・す塗す】 〔他四〕 (→)「まぶす」に同じ。〈日葡辞書〉

まめすけ【豆助】🔗🔉

まめすけ豆助】 身体の小さい男をあざけっていう語。

まめぞう【豆蔵】‥ザウ🔗🔉

まめぞう豆蔵‥ザウ ①元禄(1688〜1704)頃、手品や曲芸と滑稽なおしゃべりで銭を乞うた大道芸人の名。のち同様の芸人一般をいった。江戸では代々浅草で、笊ざる・扇・徳利の曲芸をした。東海道中膝栗毛7「見せもの、―、よみうり、こうしやく」 ②よくしゃべる人をののしっていう語。

まめ‐ぞうむし【豆象虫】‥ザウ‥🔗🔉

まめ‐ぞうむし豆象虫‥ザウ‥ マメゾウムシ科の甲虫の総称。体長2〜5ミリメートル。幼虫は種々のマメ科植物の種子を食害。エンドウゾウムシ・アズキゾウムシなど。→あずきぞうむし

広辞苑 ページ 18629