複数辞典一括検索+

まゆずみ‐としろう【黛敏郎】‥ラウ🔗🔉

まゆずみ‐としろう黛敏郎‥ラウ 作曲家。東京音楽学校卒。日本で早くから電子音楽を手がけ、また日本の鐘の音や声明しょうみょうを研究。作に三島由紀夫原作のドイツ語歌劇「金閣寺」のほか、「涅槃交響曲」「曼荼羅交響曲」など。(1929〜1997) ⇒まゆずみ【黛】

まゆ‐だま【繭玉】🔗🔉

まゆ‐だま繭玉】 小正月の飾り物。柳・榎・山桑・アカメガシワなどの枝に多くの餅・団子などをつけたもの。繭の豊かにできることの予祝。のちには柳などの枝に菓子種で作った球を数多くつけ、七宝・宝船・骰子さい・鯛・千両箱・小判・稲穂・当矢あたりや・大福帳など縁起物の飾りを吊し、神社などで売った。まいだま。まゆだんご。なりわいぎ。〈[季]新年〉 繭玉

まゆ‐だんご【繭団子】🔗🔉

まゆ‐だんご繭団子(→)「まゆだま」に同じ。

まゆ‐づき【眉月】🔗🔉

まゆ‐づき眉月】 女の眉に似た細い月。新月。眉月びげつ

まゆ‐づくり【眉作り】🔗🔉

まゆ‐づくり眉作り】 眉墨で眉をかくこと。また、その道具。 眉作り道具 提供:ポーラ文化研究所

まゆ‐つば【眉唾】🔗🔉

まゆ‐つば眉唾】 (眉に唾をつければ、狐狸にだまされないという俗信に基づく)欺かれないように用心をすること。 ⇒まゆつば‐もの【眉唾物】

まゆつば‐もの【眉唾物】🔗🔉

まゆつば‐もの眉唾物】 いかがわしいもの。真偽のうたがわしいもの。 ⇒まゆ‐つば【眉唾】

まゆ‐とじめ【眉刀自女】🔗🔉

まゆ‐とじめ眉刀自女】 (昔、女性は成人すると眉毛を抜きまたは剃り落とす慣習があったが)眉を抜かないで、そのままにしておく女性。催馬楽、眉刀自女「御馬草みまくさ取り飼へ―」

まゆ‐なかば【眉半】🔗🔉

まゆ‐なかば眉半】 眉の半分かくれる程度。頭巾などを深くかぶるさまにいう。太平記5「頭巾―に責め」 ○眉に唾をつけるまゆにつばをつける 欺かれない用心をする。「眉に唾を塗る」とも。→眉唾まゆつば ⇒まゆ【眉】 ○眉に火がつくまゆにひがつく 危険が身に迫る。物事が差し迫る。「焦眉しょうびの急」と同意。 ⇒まゆ【眉】

広辞苑 ページ 18639