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まろ‐ば【円刃・丸刃】🔗🔉

まろ‐ば円刃・丸刃(→)「まるば」に同じ。

まろば‐か・す【転ばかす】🔗🔉

まろば‐か・す転ばかす】 〔他四〕 (→)「まろばす」に同じ。宇治拾遺物語3「狐、射―・されて」

まろ‐ばし【丸橋】🔗🔉

まろ‐ばし丸橋】 丸木橋まろきばしの略。後拾遺和歌集「危しと見ゆるとだえの―の」

まろば・す【転ばす】🔗🔉

まろば・す転ばす】 〔他四〕 ころがす。まろばかす。枕草子155「巣の中より―・し出でたる」

まろび‐あ・う【転び合ふ】‥アフ🔗🔉

まろび‐あ・う転び合ふ‥アフ 〔自四〕 互いにころがり寄る。催馬楽、総角「離さかりて寝たれども―・ひけり」

まろび‐い・る【転び入る】🔗🔉

まろび‐い・る転び入る】 〔自四〕 ころがって中に入る。ころげこむ。源氏物語蜻蛉「われも―・りぬべく悲しく」

まろび‐お・つ【転び落つ】🔗🔉

まろび‐お・つ転び落つ】 〔自上二〕 ころがりおちる。源氏物語御法「車より―・ちぬべきをぞ」

まろび‐ね【転び寝】🔗🔉

まろび‐ね転び寝】 うたたね。ころびね。ごろね。

まろび‐の・く【転び退く】🔗🔉

まろび‐の・く転び退く】 〔自四〕 ころがって離れる。源氏物語総角「すこし―・きて臥し給へり」

まろび‐よ・る【転び寄る】🔗🔉

まろび‐よ・る転び寄る】 〔自四〕 ころがって近寄る。

まろ・ぶ【転ぶ】🔗🔉

まろ・ぶ転ぶ】 〔自五〕 ①ころがる。万葉集3「こい―・びひづち泣けども」 ②たおれる。ころぶ。古今著聞集10「勝岳にかかりければ、勝岳―・びにけり」

まろ‐ぶし【丸臥し】🔗🔉

まろ‐ぶし丸臥し(→)「まろね」に同じ。

まろ‐ほや【丸ほや】🔗🔉

まろ‐ほや丸ほや】 寄生ほやの形をまるく図案化した文様。平家物語11「―摺つたる鞍」

まろま‐か・す【転まかす】🔗🔉

まろま‐か・す転まかす】 〔他四〕 (→)「まろばす」に同じ。

まろ‐み【丸み・円み】🔗🔉

まろ‐み丸み・円み】 まるいこと。また、味などがおだやかであること。まるみ。

まろ・む【丸む】🔗🔉

まろ・む丸む】 [一]〔自四〕 丸くなる。丸まる。栄華物語若枝「あさましうおどろおどろしう袖口は―・み出でたる程」 [二]〔他下二〕 ⇒まろめる(下一)

広辞苑 ページ 18681