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みこ‐ばら【皇女腹】🔗🔉

みこ‐ばら皇女腹】 皇女の腹から生まれた子。源氏物語桐壺「引入の大臣の、―にただ一人かしづき給ふ御女」

みこひだり‐け【御子左家】🔗🔉

みこひだり‐け御子左家】 (もと醍醐天皇皇子左大臣源兼明の邸宅を伝領したのでいう)藤原俊成とその子定家の確立した和歌の師範の家筋。俊成は古今集の正調を継ぎながら幽玄美を追求し、定家は父の歌学を更に発展させ、定家の孫為氏・為教・為相がそれぞれ二条・京極・冷泉の3家に分かれた。

みこ‐まい【巫女舞】‥マヒ🔗🔉

みこ‐まい巫女舞‥マヒ 神社の神楽かぐらで、巫女や神官の演ずる舞。鈴、剣、榊または笹などを持って舞う。

み‐こみ【見込み】🔗🔉

み‐こみ見込み】 ①見た様子。見かけ。みば。好色五人女3「胸あけかけて身ぶりよく…―のやさしさ」 ②事の成否・将来などについて考えてみること。予想。「―が立たない」 ③可能性や望み。「成功の―がない」 ④茶碗や鉢の内面。その作風は鑑賞上重要。 ⑤〔建〕部材の奥ゆき。↔見付みつけ⇒みこみ‐しろ【見込代】 ⇒みこみ‐ちがい【見込み違い】 ⇒みこみ‐はずれ【見込み外れ】

みこみ‐ちがい【見込み違い】‥チガヒ🔗🔉

みこみ‐ちがい見込み違い‥チガヒ 予想が案に相違すること。考え通りにいかないこと。 ⇒み‐こみ【見込み】

みこみ‐はずれ【見込み外れ】‥ハヅレ🔗🔉

みこみ‐はずれ見込み外れ‥ハヅレ 予想がはずれること。 ⇒み‐こみ【見込み】

み‐こ・む【見込む】🔗🔉

み‐こ・む見込む】 〔他五〕 ①中を見る。のぞきこんで見る。浄瑠璃、文武五人男「門の内、きつと―・うで立ちたりしを」 ②じっと見る。しつこく見る。みいる。とりつく。「蛇に―・まれた蛙」 ③特に目をつける。優秀だ、信頼できるなどの判断をくだして期待する。「社長が―・んだ男」 ④あらかじめ考慮に入れる。予想する。「多少の損を―・む」

み‐こも【水菰・水薦】🔗🔉

み‐こも水菰・水薦】 水中に生える菰。千載和歌集「水の―を刈りあげて」 ⇒みこも‐かる【水菰刈る】

広辞苑 ページ 18785