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みす‐うち【御簾内・翠簾内】🔗⭐🔉
みす‐うち【御簾内・翠簾内】
①垂れ下げた御簾の内。
②歌舞伎・文楽で、御簾を垂れた中で浄瑠璃を語ること。また、修業中のものは御簾の中で語ることから、未熟者の義太夫語りの称。
みず‐うち【水打ち】ミヅ‥🔗⭐🔉
みず‐うち【水打ち】ミヅ‥
地面などに水を撒くこと。また、和紙などに水を打つこと。
みず‐うまや【水駅】ミヅ‥🔗⭐🔉
みず‐うまや【水駅】ミヅ‥
①水路の宿場。船路の宿。ふなつきば。すいえき。
②街道の宿。人が飲食し、または馬に水を飲ませるからいう。
③男踏歌おとことうかで、踏歌の人を饗応する時、簡略に酒・湯漬などを供する所。歌舞しながら宮中から外へ出て京中の貴族の邸などをめぐることを駅路にたとえていう。源氏物語初音「―にてことそがせ給ふべきを」↔飯駅いいうまや。
④転じて、簡略な饗応。源氏物語竹河「―にて夜ふけにけりとて逃げにけり」
みず‐うみ【湖】ミヅ‥🔗⭐🔉
みず‐うみ【湖】ミヅ‥
(「水海」の意)周囲を陸地で囲まれ、直接海と連絡のない静止した水塊。ふつうは中央部が沿岸植物の侵入を許さない程度の深度(5〜10メートル以上)をもつもの。万葉集17「うらぐはし布勢ふせの―に」
みず‐うら【水占】ミヅ‥🔗⭐🔉
みず‐うら【水占】ミヅ‥
水を用いてうらなうこと。また、その占い。多くは水に影を映し、または水を飲みあるいは水の増減によって吉凶を判断する。みずうらない。
みず‐うり【水売】ミヅ‥🔗⭐🔉
みず‐うり【水売】ミヅ‥
江戸時代、夏、冷水に白玉と砂糖を入れ、町中を売り歩いた商人。浮世風呂4「ヲヲ、いいとこへ―が来た」
ミズーリ【Missouri】🔗⭐🔉
ミズーリ【Missouri】
①北アメリカ、ミシシッピ川の支流。モンタナ州南部、ロッキー山脈中に発源して南東へ流れ、セントルイスの上流で本流に注ぐ。
②アメリカ合衆国中部の州。農業・牧畜業のほか、自動車など製造業が盛ん。州都ジェファーソン‐シティー。→アメリカ合衆国(図)。
③アメリカの戦艦。2に因む名。1944年竣工。45年9月、東京湾に碇泊中の同艦上で連合国に対する日本の降伏文書調印が行われた。
広辞苑 ページ 18805。