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みず‐はこべ【水繁蔞】ミヅ‥🔗⭐🔉
みず‐はこべ【水繁蔞】ミヅ‥
アワゴケ科の多年草。高さ約20センチメートル。水田・池沢に生ずる。茎は柔軟で細長く、葉は長楕円形。花に花冠・萼がくはなく、白色の苞2枚に包まれる。漢名、水馬歯。
○水は逆さまに流れずみずはさかさまにながれず
何事にも自然の流れや順序があるということ。
⇒みず【水】
みずは‐さ・す【瑞歯さす】ミヅ‥🔗⭐🔉
みずは‐さ・す【瑞歯さす】ミヅ‥
〔自四〕
(→)「瑞歯ぐむ」に同じ。類聚名義抄「支離、ミヅワサス」。今鏡「―・したる女の」
⇒みず‐は【瑞歯・稚歯】
みず‐はじき【水弾き】ミヅ‥🔗⭐🔉
みず‐はじき【水弾き】ミヅ‥
空気の圧力を利用して水を弾き上げる仕掛けの器械。ポンプ・竜吐水りゅうどすいの類。太平記6「水あるべしとも見へぬに、火矢を射れば―にて打ち消し候」
みず‐ばしょう【水芭蕉】ミヅ‥セウ🔗⭐🔉
みず‐ばしょう【水芭蕉】ミヅ‥セウ
サトイモ科の大形多年草。主に中部以北の山地湿原などに群生。葉は淡緑色、長さ1メートルに達する。地下に大きな球状の根茎があり、初夏、葉に先立って、雪白色の仏焔苞ぶつえんほうを持った黄緑色の花穂を出し、美しい。〈[季]夏〉
みずばしょう
ミズバショウ(群落)
撮影:新海良夫


みず‐ばしら【水柱】ミヅ‥🔗⭐🔉
みず‐ばしら【水柱】ミヅ‥
水が吹きあがって柱のようになったもの。すいちゅう。
みず‐はな【水端】ミヅ‥🔗⭐🔉
みず‐はな【水端】ミヅ‥
①流れる水の先頭。一説に、水の出初め。万葉集19「卯の花を腐くたす霖雨ながめの―に」
②出初め。物事の最初。難太平記「先んずる敵には―に少し退きて」
みず‐ばな【水洟】ミヅ‥🔗⭐🔉
みず‐ばな【水洟】ミヅ‥
水のような薄い鼻汁。みずっぱな。〈[季]冬〉
みず‐ばなれ【水離れ】ミヅ‥🔗⭐🔉
みず‐ばなれ【水離れ】ミヅ‥
①水面から離れること。水中から出すこと。狂言、鱸庖丁「惣じて鯉は―が大事ぢやと申すに依つて」
②水気のために物が離れること。
③親の手もとを離れること。一般に、別れること。縁を切ること。浄瑠璃、ひぢりめん卯月紅葉「堅地の父の親の手を―せぬお亀とは」
広辞苑 ページ 18832。