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巳成る金】🔗🔉

巳成る金】 ①暦注で、「巳・成なる・金」と重なる日。実の成る金の意にとりなし、その日に金銀・米銭を紙に包んでおけば富むという。 ②弁財天を祀る社から1月初巳はつみの日に出すお守札。 みなれ‐ぎ

水馴れ木】🔗🔉

水馴れ木】 いつも水にひたって水になじんでいる木。相模集「―に塩焼く蜑の程よりは」 みなれ‐ごろも

身馴れ衣】🔗🔉

身馴れ衣】 常に着て身に馴れた衣。きなれごろも。源氏物語蓬生「かたみにそへ給ふべき―も、しほなれたれば」 みなれ‐ざお

水馴れ棹】‥ザヲ🔗🔉

水馴れ棹‥ザヲ 水によく馴れた棹。拾遺和歌集「大井川下す筏の―」 ミナレット

minaret】🔗🔉

minaret】 (manārah アラビア 光塔の意)イスラム教礼拝堂(モスク)の外郭に設ける細長い塔。通例1〜4基を置く。露台をめぐらし、礼拝の定刻になると、ここから礼拝の呼びかけ(アザーン)を行う。光塔。 み‐な・れる

見慣れる・見馴れる】🔗🔉

見慣れる・見馴れる】 〔自下一〕[文]みな・る(下二) ①しばしば見て目になれる。源氏物語若菜下「心なむまだなつきがたきは―・れぬ人を知るにやあらむ」。「―・れた風景」 ②(いつも顔を合わせて)親しく交わる。竹取物語「明暮―・れたるかぐや姫をやりては、いかが思ふべき」 み‐な‐わ

水泡・水沫】🔗🔉

水泡・水沫】 (ミナアワの約)水のあわ。あわ。万葉集11「宇治川の―逆巻き行く水の」 み‐なわ

水縄・身縄】‥ナハ🔗🔉

水縄・身縄‥ナハ 和船の綱具の一種。帆桁ほげたの中央に結びつけ、帆柱先端の滑車を通して艫ともに引き、帆を上下するのに用いる2本または4本の太い麻綱。みづな。 みなわしゅう

美奈和集・水沫集】‥シフ🔗🔉

美奈和集・水沫集‥シフ 森鴎外の作品集。1892年(明治25)刊。「うたかたの記」「舞姫」などを収める。 みな‐わた

背腸・皆腸】🔗🔉

背腸・皆腸(→)「せわた」に同じ。〈倭名類聚鈔16ミナンカバウ

Minangkabau】🔗🔉

Minangkabau】 インドネシア、スマトラ島の西部に住む民族。母系制に基づく慣習法を有し、王権と宮廷を中心とするムスリム社会。 み‐なんてん

広辞苑 ページ 18938