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みょうせん‐じしょう【名詮自性】ミヤウ‥シヤウ🔗🔉

みょうせん‐じしょう名詮自性ミヤウ‥シヤウ (もと仏教語)名がそのものの本質を表すこと。名と実体が合っていること。名詮自称。名詮。

みょう‐そう【妙想】メウサウ🔗🔉

みょう‐そう妙想メウサウ すぐれた考え。妙案。

みょう‐たい【妙諦】メウ‥🔗🔉

みょう‐たい妙諦メウ‥ ⇒みょうてい

みょう‐だい【名代】ミヤウ‥🔗🔉

みょう‐だい名代ミヤウ‥ 人の代りに立つこと。代理。また、その人。軽口露がはなし「或町に番の事あり。家役なれば―立べきやうもなし」。「父の―として行く」

みょう‐たん【妙丹】メウ‥🔗🔉

みょう‐たん妙丹メウ‥ 妙丹柿の略。柿の一種で、その平たい形を人の首にたとえる。狂言、鴈大名「―を切つて斬り下げてくれず」

みょう‐たん【明旦】ミヤウ‥🔗🔉

みょう‐たん明旦ミヤウ‥ あすの朝。明朝。

みょう‐ち【妙致】メウ‥🔗🔉

みょう‐ち妙致メウ‥ すぐれたおもむき。妙趣。

みょうちき‐りん【妙ちきりん】メウ‥🔗🔉

みょうちき‐りん妙ちきりんメウ‥ 普通と違って変であること。奇妙。「―な姿」 ⇒みょう‐ちき【妙ちき】

みょう‐ちょう【名帳】ミヤウチヤウ🔗🔉

みょう‐ちょう名帳ミヤウチヤウ ①名を列記した帳簿。名簿。 ②〔仏〕 ㋐融通念仏宗で、大念仏の人数に入ったことを証明するために人名を記す帳簿。 ㋑檀家帳。門徒帳。 ㋒過去帳。冥帳。

みょう‐ちょう【明朝】ミヤウテウ🔗🔉

みょう‐ちょう明朝ミヤウテウ 明日の朝。明旦。みょうあさ。

みょうちん【明珍】ミヤウ‥🔗🔉

みょうちん明珍ミヤウ‥ 甲冑かっちゅう師の家名。戦国時代の17代信家や高義・義通の頃から知られるようになった。轡くつわ・鐔つばなども製作した。 ⇒みょうちん‐ひばし【明珍火箸】

みょうちん‐おり【明珍織】ミヤウ‥🔗🔉

みょうちん‐おり明珍織ミヤウ‥ 紋博多織の一種。文様を繻子しゅす地の組織にした厚地の両面織。軽装帯ともいい、夏季用の女帯地に用いる。

みょうちん‐ひばし【明珍火箸】ミヤウ‥🔗🔉

みょうちん‐ひばし明珍火箸ミヤウ‥ 明珍製作の火箸。千利休の依頼により茶室用に作ったのが始まりという。現在は兵庫県の工芸品で、風鈴などに造る。 ⇒みょうちん【明珍】

広辞苑 ページ 19026