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むえん‐たん【無煙炭】🔗🔉

むえん‐たん無煙炭】 石炭のうち最も石炭化度の高いもの。黒色で金属光沢があり、質が硬い。不純物が少ないため燃焼に際して発煙せず、着火点は高い(セ氏490度)が発熱量が大きい。工業用・家庭用。 ⇒む‐えん【無煙】

むえん‐づか【無縁塚】🔗🔉

むえん‐づか無縁塚】 弔う縁者のない死者の墓。無縁墓。 ⇒む‐えん【無縁】

むえん‐でら【無縁寺】🔗🔉

むえん‐でら無縁寺】 無縁の死者を葬る寺。むえんじ。 ⇒む‐えん【無縁】 ○無縁の慈悲むえんのじひあまねく一切衆生に、苦を抜き楽を与えようとする仏の大慈悲。無縁の大悲。 ⇒む‐えん【無縁】

むえん‐ほうかい【無縁法界】‥ホフ‥🔗🔉

むえん‐ほうかい無縁法界‥ホフ‥ ①〔仏〕特定の対象を離れた無差別平等の世界。曾我物語6「仏は、常住にして、―の妙体なれば」 ②転じて、一般社会。世間。また、縁のない世間の人すべて。本朝二十不孝「―六親眷属までに書き立てられ」 ⇒む‐えん【無縁】

むえん‐ぼち【無縁墓地】🔗🔉

むえん‐ぼち無縁墓地】 弔う縁者のない墓のみがある墓地。 ⇒む‐えん【無縁】

むえん‐ぼとけ【無縁仏】🔗🔉

むえん‐ぼとけ無縁仏】 弔う縁者のない死者。 ⇒む‐えん【無縁】

むえん‐りょうほう【無塩療法】‥レウハフ🔗🔉

むえん‐りょうほう無塩療法‥レウハフ (→)無塩食療法に同じ。 ⇒む‐えん【無塩】

む‐おん【無音】🔗🔉

む‐おん無音】 音がしないこと。音が聞こえないこと。→ぶいん

む‐か【無化】‥クワ🔗🔉

む‐か無化‥クワ 無にすること。何もない状態にすること。

む‐か【無価】🔗🔉

む‐か無価】 ①価あたいをはかることができないほど貴重なこと。むげ。 ②代価のないこと。ただであること。

む‐か【無瑕】🔗🔉

む‐か無瑕】 瑕きずのないこと。むきず。

む‐が【無我】🔗🔉

む‐が無我】 ①我意のないこと。無心なこと。私心のないこと。「―の愛」 ②我われを忘れてすること。「―の境」「―夢中」 ③〔仏〕我の存在を否定すること。我は人間存在や事物の根底にある永遠不変の実体的存在(アートマン)。無我は無常・苦と共に仏教の根本思想の一つ。「諸法―」

広辞苑 ページ 19081