複数辞典一括検索+

む‐えん【無縁】🔗🔉

む‐えん無縁】 ①縁のないこと。関係がないこと。「金銭とは―だ」 ②〔仏〕 ㋐前世において仏・菩薩に因縁を結んだことのないこと。平家物語2「有縁うえんの衆生をみちびき、―の群類をすくはむがために」↔有縁。 ㋑死者を弔う縁者のないこと。「―塚」 ㋒(縁は対象を区別して認識する意)特定の対象を離れ、平等で差別のないこと。性霊集8「一切の諸尊、―の慈をもて孝子の願を照らし」 ⇒むえん‐じょ【無縁所】 ⇒むえん‐づか【無縁塚】 ⇒むえん‐でら【無縁寺】 ⇒むえん‐ほうかい【無縁法界】 ⇒むえん‐ぼち【無縁墓地】 ⇒むえん‐ぼとけ【無縁仏】 ⇒無縁の慈悲

む‐えん【夢魘】🔗🔉

む‐えん夢魘】 恐ろしい夢を見てうなされること。

むえん‐おしろい【無鉛白粉】🔗🔉

むえん‐おしろい無鉛白粉】 鉛白えんぱくを含まない白粉。 ⇒む‐えん【無鉛】

むえん‐ガソリン【無鉛ガソリン】🔗🔉

むえん‐ガソリン無鉛ガソリン】 アンチノック剤としての四エチル鉛などを含まないガソリン。 ⇒む‐えん【無鉛】

むえん‐かやく【無煙火薬】‥クワ‥🔗🔉

むえん‐かやく無煙火薬‥クワ‥ 綿火薬とニトログリセリンとを主剤とする火薬。黒色火薬にくらべて発煙量が少ない。 ⇒む‐えん【無煙】

むえん‐じょ【無縁所】🔗🔉

むえん‐じょ無縁所】 知行・所領もなければ檀徒などもない寺。〈日葡辞書〉 ⇒む‐えん【無縁】

むえん‐しょうゆ【無塩醤油】‥シヤウ‥🔗🔉

むえん‐しょうゆ無塩醤油‥シヤウ‥ 食塩を含まない醤油。主成分はリンゴ酸ナトリウム。 ⇒む‐えん【無塩】

広辞苑 ページ 19080