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む‐けん【無間】🔗🔉

む‐けん無間】 〔仏〕(ムゲンとも) ①絶え間のないこと。 ②無間地獄の略。性霊集7「下―を籠め」 ⇒むけん‐じごく【無間地獄】 ⇒むけん‐の‐かね【無間の鐘】 ⇒むけん‐の‐そこ【無間の底】

む‐げん【無言】🔗🔉

む‐げん無言⇒むごん

む‐げん【無限】🔗🔉

む‐げん無限】 (infinity) ①限界のないこと。有限性の否定。無際限。「―に広がる」「―の可能性」 ②〔哲〕 ㋐アナクシマンドロスでは、万物の根源としての無規定なもの。 ㋑アリストテレスでは、現実的存在者としての無限は実在せず、人間の活動(分割や加算など)により成立する可能的存在とされた。可能的無限。↔実無限。 ㋒レヴィナスでは、あらゆる有限者についての了解を超越する神の別名。否定的にしか語れない。〈哲学字彙初版〉 ↔有限。 ⇒むげん‐えん【無限遠】 ⇒むげん‐かじょ【無限花序】 ⇒むげん‐きどう【無限軌道】 ⇒むげん‐きゅうすう【無限級数】 ⇒むげん‐こうたい【無限後退】 ⇒むげん‐しゅうごう【無限集合】 ⇒むげん‐しょう【無限小】 ⇒むげん‐しょうすう【無限小数】 ⇒むげん‐すうれつ【無限数列】 ⇒むげん‐せきにん【無限責任】 ⇒むげん‐だい【無限大】

む‐げん【夢幻】🔗🔉

む‐げん夢幻】 夢とまぼろし。実体がなく、無常ではかないことをたとえていう語。性霊集8「吾が命の仮なること―の如し」 ⇒むげん‐げき【夢幻劇】 ⇒むげん‐てき【夢幻的】 ⇒むげん‐のう【夢幻能】 ⇒む‐げん‐ほう‐よう【夢幻泡影】

広辞苑 ページ 19120