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むった‐と🔗🔉

むった‐と 〔副〕 (ムタトの促音化)軽率に。考えなく。むやみやたらに。蒙求抄6「父の喪に居ながら―ありきまはつたぞ」

むつ‐たま【睦魂】🔗🔉

むつ‐たま睦魂】 睦まじい魂。親しい魂。万葉集3「大君の親魄むつたまへや豊国の鏡の山を宮と定むる」(「親魄」は一説に、ニキタマと訓む)

むっちり🔗🔉

むっちり 肉づきよく弾力のあるさま。

むっ‐つ【六つ】🔗🔉

むっ‐つ六つ⇒むつ(六)1

むっつり🔗🔉

むっつり 口数が少なく無愛想な表情であるさま。「―と押し黙る」 ⇒むっつり‐すけべえ【むっつり助兵衛】 ⇒むっつり‐や【むっつり屋】

むっつり‐すけべえ【むっつり助兵衛】‥ヱ🔗🔉

むっつり‐すけべえむっつり助兵衛‥ヱ 無口でいて好色な人。 ⇒むっつり

むっつり‐や【むっつり屋】🔗🔉

むっつり‐やむっつり屋】 むっつりした人。 ⇒むっつり

むっ‐と🔗🔉

むっ‐と 〔副〕 ①強い臭気や熱気で息が詰まりそうに感ずるさま。「悪臭が―鼻をつく」 ②込み上げる怒りを不機嫌そうに抑え込んでいるさま。「なじられて―なる」「―した表情」 ⇒むっと‐がお【むっと顔】 ⇒むっと‐ぎ【むっと気】

むっと‐がお【むっと顔】‥ガホ🔗🔉

むっと‐がおむっと顔‥ガホ 不機嫌な顔。浄瑠璃、菅原伝授手習鑑「時平は俄かに―」 ⇒むっ‐と

むっと‐が・る🔗🔉

むっと‐が・る 〔自四〕 むっとする。傾城禁短気「大きに―・る所へ」

むっと‐ぎ【むっと気】🔗🔉

むっと‐ぎむっと気】 むっと癪しゃくにさわること。急に起こる怒りの気分。 ⇒むっ‐と

むつ‐どき【六つ時】🔗🔉

むつ‐どき六つ時】 昔の時刻の名。→むつ(六)2

むつ‐の‐お【六つの緒】‥ヲ🔗🔉

むつ‐の‐お六つの緒‥ヲ 和琴わごんの6弦。また、和琴のこと。古今和歌集六帖5「―のよりめごとにぞ香は匂ふ」

広辞苑 ページ 19191