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むら‐だか【村高】🔗🔉

むら‐だか村高】 近世、地味の良否などにより耕地に上・中・下・下々の4等級を設け、その収穫率を定め、各反別に乗じて石高こくだかを計算し、その石高を1村で総計した総石高。年貢・諸役賦課の基準。

むらた‐きよかぜ【村田清風】🔗🔉

むらた‐きよかぜ村田清風】 (名はセイフウとも)江戸後期の長州藩士。1840年(天保11)当役用談役となり、財政の確立、兵制改革、士風の作興に功があった。(1783〜1855) ⇒むらた【村田】

むら‐たけ【叢竹・群竹】🔗🔉

むら‐たけ叢竹・群竹】 むらがって生えた竹。万葉集19「わが宿のいささ―吹く風の音のかそけきこの夕かも」

むらた‐じゅう【村田銃】🔗🔉

むらた‐じゅう村田銃】 1880年(明治13)村田経芳(1838〜1921)が完成した単発小銃。89年村田連発銃に改良。 ⇒むらた【村田】

むらた‐しゅこう【村田珠光】‥クワウ🔗🔉

むらた‐しゅこう村田珠光‥クワウ (名はジュコウとも)室町時代の茶湯者。奈良称名寺の僧となり、のち京都に住む。大徳寺の一休に教えを乞い、禅味を加えた点茶法を始めた。侘茶わびちゃの祖といわれる。(1423〜1502) ⇒むらた【村田】

むらた‐しんぱち【村田新八】🔗🔉

むらた‐しんぱち村田新八】 幕末・維新期の軍人。薩摩藩士。西郷隆盛の腹心。私学校の創立に尽力、西南戦争に城山で戦死。(1836〜1877) ⇒むらた【村田】

むら‐たず【群田鶴】‥タヅ🔗🔉

むら‐たず群田鶴‥タヅ むれている鶴。一群の鶴。万代和歌集「―のしほひのかたに遠あさりする」

むらた‐せいみん【村田整珉】🔗🔉

むらた‐せいみん村田整珉】 江戸後期の鋳金工。江戸生れ。蝋型鋳物に巧みで、銅の置物や仏具などを作る。(1761〜1837) ⇒むらた【村田】

広辞苑 ページ 19239