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むら‐にゅうよう【村入用】‥ニフ‥🔗🔉

むら‐にゅうよう村入用‥ニフ‥ 江戸時代、村落自治のための経費。村役の一種として村民から徴収。

むら‐にんそく【村人足】🔗🔉

むら‐にんそく村人足】 公用のため村から出す人足。

むら‐ね【群寝】🔗🔉

むら‐ね群寝】 むらがって寝ること。草根集「から櫓押す小舟を近み水鳥の―驚く暁の声」

むらの‐しろう【村野四郎】‥ラウ🔗🔉

むらの‐しろう村野四郎‥ラウ 詩人。東京生れ。慶大卒。実業界に身を置きつつ詩作を続け、存在論的認識を深化させた詩風を確立。作「亡羊記」など。(1901〜1975) ⇒むらの【村野】

むらの‐とうご【村野藤吾】🔗🔉

むらの‐とうご村野藤吾】 建築家。佐賀県生れ。早大卒。モダニズムから出発し、様式性・装飾性をたたえた独自の造形を展開。代表作に日生劇場・広島世界平和記念聖堂など。文化勲章。(1891〜1984) ⇒むらの【村野】

むら‐ばえ【村生え】🔗🔉

むら‐ばえ村生え】 村共有の天然生林。「生え」は樹木が自ら生える意で、「生やし(林)」すなわち人為による植林に対する言葉。はえやま。部落有林。

むら‐はか【村墓】🔗🔉

むら‐はか村墓】 村の共有墓地。

むら‐はずれ【村外れ】‥ハヅレ🔗🔉

むら‐はずれ村外れ‥ハヅレ 村の中心地から離れたところ。

むら‐はちぶ【村八分】🔗🔉

むら‐はちぶ村八分】 ①江戸時代以降、村民に規約違反などの行為があった時、全村が申合せにより、その家との交際や取引などを断つ私的制裁。 ②転じて、一般に仲間はずれにすることにもいう。 →八分はちぶ3

むら‐ばらい【村払い】‥バラヒ🔗🔉

むら‐ばらい村払い‥バラヒ 江戸時代、居住する村から放逐する刑。

むら‐びと【村人】🔗🔉

むら‐びと村人】 村の住民。

むらまさ【村正】🔗🔉

むらまさ村正】 室町時代の刀工。美濃系と見られる。伝説多く、鎌倉の正宗に師事したが破門され、伊勢国桑名郡で刀剣を製作したという。徳川家康の祖父清康がこの刀で殺害され、また、嫡子信康がこの刀で介錯されたなどの伝えから、その作は徳川幕府の禁忌にあい、妖刀視された。同名が数人ある。

広辞苑 ページ 19241