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むろ‐ざき【室咲き】🔗⭐🔉
むろ‐ざき【室咲き】
(→)「むろ」4の中で、春に咲く草木の花を冬のうちに咲かせること。また、その花。〈[季]冬〉
むろ‐じ【無漏路】‥ヂ🔗⭐🔉
むろ‐じ【無漏路】‥ヂ
〔仏〕煩悩ぼんのうに汚されない清浄の世界。↔有漏路うろじ
むろ‐ち【無漏智】🔗⭐🔉
むろ‐ち【無漏智】
〔仏〕煩悩を離れた清浄の智慧。↔有漏智うろち
むろつ【室津】🔗⭐🔉
むろつ【室津】
①兵庫県たつの市御津町にある港。かつては瀬戸内海の要津で、遊女町があったことで著名。むろのつ。室の泊とまり。
②高知県室戸市にある地。室戸岬の北西。土佐日記に見える古代の港。
むろ‐つみ【室積・館】🔗⭐🔉
むろ‐つみ【室積・館】
外国の使や客を泊める建物。客舎。むろつび。推古紀(岩崎本)平安中期点「更に新にいしき館ムロツミを難波の高麗館こまのむろつみの上ほとりに造る」
むろと【室戸】🔗⭐🔉
むろと【室戸】
高知県南東端の市。室戸岬を市域に含み、遠洋マグロ漁業の基地。人口1万7千。
⇒むろと‐ざき【室戸岬】
⇒むろと‐たいふう【室戸台風】
むろどう【室堂】‥ダウ🔗⭐🔉
むろどう【室堂】‥ダウ
富山県東部、立山たてやまの西方直下にある溶岩台地。立山黒部アルペン‐ルートの拠点。標高2450メートル。室堂平。
むろ‐どこ【室床】🔗⭐🔉
むろ‐どこ【室床】
茶室の床の間の一種。天井・脇壁のすべての入隅いりすみを壁土で塗りまわしたもの。
むろと‐ざき【室戸岬】🔗⭐🔉
むろと‐ざき【室戸岬】
高知県の土佐湾東端に突出する岬。奇岩や亜熱帯性植物で有名。近海は好漁場。室戸崎。むろとみさき。
室戸岬
撮影:山梨勝弘
⇒むろと【室戸】

むろと‐たいふう【室戸台風】🔗⭐🔉
むろと‐たいふう【室戸台風】
1934年9月21日、室戸岬の西に上陸、当時の地上最低気圧911.9ヘクトパスカルを記録し、大阪を通り、日本海を北上、三陸沖に抜けた超大型の台風。暴風雨・高潮のため全国の死者・行方不明者約3000人。
大阪四天王寺被害 1934年
提供:毎日新聞社
⇒むろと【室戸】

広辞苑 ページ 19250。