複数辞典一括検索+

むろ‐の‐き【室の木・杜松】🔗🔉

むろ‐の‐き室の木・杜松(→)「ねず(杜松)」に同じ。万葉集3「鞆ともの浦の磯の―見むごとに」

むろ‐の‐つ【室津】🔗🔉

むろ‐の‐つ室津⇒むろつ1

むろ‐の‐とまり【室の泊】🔗🔉

むろ‐の‐とまり室の泊(→)「むろつ(室津)」1に同じ。

むろ‐の‐はやざき【室の早咲き】🔗🔉

むろ‐の‐はやざき室の早咲き】 「むろ」4で育てて早く咲かせた草木。むろざき。

むろ‐の‐やしま【室の八島】🔗🔉

むろ‐の‐やしま室の八島】 ①(「八島」は釜の意)昔、除夜に竈かまどをはらい浄め、翌年の吉凶を占ったこと。散木奇歌集「さらひする―のことこひに」 ②栃木市惣社町にある大神おおみわ神社(室の六所明神)。また、そこにある池。水気が立ち上って煙のように見えるという。(歌枕)

むろ‐ほう【無漏法】‥ホフ🔗🔉

むろ‐ほう無漏法‥ホフ 〔仏〕煩悩を断滅した状態。論蔵では無為法と道諦どうたいとを指す。

むろ‐ほぎ【室寿ぎ】🔗🔉

むろ‐ほぎ室寿ぎ】 (古くは清音)新室にいむろを開く祝い。顕宗紀「衣帯みそみおびを整ひきつくろひて―して曰はく」

むろまち【室町】🔗🔉

むろまち室町】 平安京の東洞院大路と西洞院大路との中間にあった小路。足利氏はこの北部に幕府を置いた。西陣に近く、現在京都の繊維商店街、またその通称。 ⇒むろまち‐じだい【室町時代】 ⇒むろまちじだい‐ぶんがく【室町時代文学】 ⇒むろまち‐どの【室町殿】 ⇒むろまち‐ばくふ【室町幕府】

むろまち‐じだい【室町時代】🔗🔉

むろまち‐じだい室町時代】 足利氏が政権を握り京都室町に幕府を開いた時代。1392年(明徳3)南北朝の合一から、1573年(天正1)第15代将軍義昭が織田信長に追われるまでの約180年間を指す。その後期すなわち応仁の乱後を戦国時代とも称する。また、南北朝時代(1336〜1392)を室町時代前期に含める説もある。 ⇒むろまち【室町】

広辞苑 ページ 19251