複数辞典一括検索+

儲け口】マウケ‥🔗🔉

儲け口マウケ‥ 利益を得る道や手がかり。「―が見つかる」 ⇒もうけ【設け・儲け】 もうけ‐しごと

儲け仕事】マウケ‥🔗🔉

儲け仕事マウケ‥ 儲けが多い仕事。儲けのためだけにする仕事。 ⇒もうけ【設け・儲け】 もう‐げつ

孟月】マウ‥🔗🔉

孟月マウ‥ (「孟」は初めの意)四季のはじめの月。孟春・孟夏・孟秋・孟冬の総称。 ⇒もうげつ‐の‐えん【孟月の宴】 もうげつ‐の‐えん

孟月の宴】マウ‥🔗🔉

孟月の宴マウ‥ 孟夏または孟冬の宴。 ⇒もう‐げつ【孟月】 もうけ‐どの

儲殿】マウケ‥🔗🔉

儲殿マウケ‥ 伊勢神宮の遷宮に、仮殿かりどのを造ることができない時、その代りに仮に建てた殿舎。 ⇒もうけ【設け・儲け】 もうけ‐の‐きみ

儲けの君】マウケ‥🔗🔉

儲けの君マウケ‥ 皇太子の称。ちょくん。もうけのみや。仁徳紀「王きみを立てて弐もうけのきみとしたまへり」 ⇒もうけ【設け・儲け】 もうけ‐の‐みや

儲けの宮】マウケ‥🔗🔉

儲けの宮マウケ‥ (→)「もうけのきみ」に同じ。 ⇒もうけ【設け・儲け】 もうけ‐ぶね

儲け船】マウケ‥🔗🔉

儲け船マウケ‥ 予備の船。平家物語9「―いくらもありけれども」 ⇒もうけ【設け・儲け】 もうけ‐もの

儲け物】マウケ‥🔗🔉

儲け物マウケ‥ ①用意してある品物。源平盛衰記4「ゆゆしき大焼亡かな。在地の人々も、家々壊ち―共したため置くべきぞといふ」 ②思いがけなく得た、利益や幸運。「入賞できれば―だ」 ⇒もうけ【設け・儲け】 もうけ‐やく

儲け役】マウケ‥🔗🔉

儲け役マウケ‥ 歌舞伎で、それほど骨を折らないでもすむ割に、観客から喝采される得な役。映画・演劇一般についてもいう。 ⇒もうけ【設け・儲け】 もう・ける

設ける・儲ける】マウケル🔗🔉

設ける・儲けるマウケル 〔他下一〕[文]まう・く(下二) ①前もって準備する。前もって用意する。万葉集18「渡守舟も―・けず橋だにも渡してあらば」。大鏡道隆「石杖ばかりにてまことしき弓矢までは―・けさせ給はず」 ②そなえてこしらえる。設置する。しつらえる。源氏物語手習「中宿りをぞ―・くべかりける」。「事務所を―・ける」「基準を―・ける」「酒席を―・ける」「口実を―・けて断る」 ③人を用意する。ゆかりのある人を作る。源氏物語帚木「ふつつかなる後見―・けて、かくあなづり給ふなめり」 ④《儲》子供を得る。身に持つ。源氏物語紅梅「今の御腹にぞ男君一人―・け給へる」。平家物語11「いかなる人の腹に公達を―・け給ふとも」。「1男2女を―・ける」 ⑤《儲》利益を(思いがけなく)得る。得をする。源平盛衰記34「正直にては能よき馬は―・くまじかりけりと狂言して」。徒然草「三百貫の物をまづしき身に―・けてかくはからひける」。「株で―・ける」「近道して5分―・ける」 ⑥思いがけなく病気などにかかる。徒然草「この世にはあやまち多く、財を失ひ、病を―・く」 もう‐けん

広辞苑 ページ 19429