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もうし‐しず・む【申し沈む】マウシシヅム🔗🔉

もうし‐しず・む申し沈むマウシシヅム 〔他下二〕 言い立てて落としいれる。平治物語「源氏の人々をば―・めんとするなど」

もうし‐しょう【毛詩抄】‥セウ🔗🔉

もうし‐しょう毛詩抄‥セウ 「毛詩(詩経)」の注釈書。清原宣賢講。1535年(天文4)頃成る。口語資料として重要。 ⇒もうし【毛詩】

もうし‐じょう【申し状】マウシジヤウ🔗🔉

もうし‐じょう申し状マウシジヤウ ①願い出た事柄。いいぶん。平家物語10「義経が―あながち御許容あるべからず」 ②(→)申文もうしぶみ1に同じ。平家物語12「頼朝の卿―によつて義経追討の院宣を下さる」 ③(→)申文3に同じ。太平記13「―を捨てて訟うつたえを止めたるは」

もうし‐そ・える【申し添える】マウシソヘル🔗🔉

もうし‐そ・える申し添えるマウシソヘル 〔他下一〕[文]まうしそ・ふ(下二) つけくわえて申す。「一言ひとこと―・えます」

もう‐したが・う【参従ふ】マウシタガフ🔗🔉

もう‐したが・う参従ふマウシタガフ 〔自四〕 (マヰシタガフの音便)投降する。服従する。崇神紀「帰伏もうしたがひなむ」

もうし‐たっ・す【申し達す】マウシ‥🔗🔉

もうし‐たっ・す申し達すマウシ‥ 〔自サ変〕 ①意見を上申する。太平記15「三井寺も弥いよいよ意趣深うして、動ややもすれば戒壇の事を―・せんとし」 ②上司から下司に言いおくる。

もうし‐たて【申立て】マウシ‥🔗🔉

もうし‐たて申立てマウシ‥ ①申し立てること。 ②〔法〕訴訟法上、裁判所に対して一定の訴訟行為を求める当事者の意思表示。申出。申請。「和解の―」「―人」

もうし‐た・てる【申し立てる】マウシ‥🔗🔉

もうし‐た・てる申し立てるマウシ‥ 〔他下一〕[文]まうした・つ(下二) ①取り上げて言う。主張する。日葡辞書「ダウリ(道理)ヲマウシタツル」。「異議を―・てる」 ②言上する。上申する。「私案を―・てる」

広辞苑 ページ 19437