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もう‐りょう【魍魎】マウリヤウ🔗🔉

もう‐りょう魍魎マウリヤウ ①水の神。 ②山川の精。木石の怪。「魑魅ちみ―」

もうりん‐か【毛輪花・茉莉花】‥クワ🔗🔉

もうりん‐か毛輪花・茉莉花‥クワ 〔植〕(→)マツリカの別称。

もうる【莫臥爾・莫臥児】🔗🔉

もうる莫臥爾・莫臥児⇒モール

もう‐れい【亡霊】マウ‥🔗🔉

もう‐れい亡霊マウ‥ 亡者の霊魂。ぼうれい。狂言、武悪「ぶあくが―には、かくれもござりませぬ」

もう‐れつ【猛烈】マウ‥🔗🔉

もう‐れつ猛烈マウ‥ 勢いや作用がはげしいこと。「―な嵐」「―に働く」

もう‐ろう【孟浪】マウラウ🔗🔉

もう‐ろう孟浪マウラウ とりとめもないこと。まんらん。

もう‐ろう【朦朧】🔗🔉

もう‐ろう朦朧】 ①おぼろなさま。かすんで暗いさま。 ②物事の不分明なさま。「―とした人影」 ③意識が確かでないさま。「頭が―とする」 ⇒もうろう‐しゃふ【朦朧車夫】 ⇒もうろう‐じょうたい【朦朧状態】 ⇒もうろう‐たい【朦朧体】

もうろう‐しゃふ【朦朧車夫】🔗🔉

もうろう‐しゃふ朦朧車夫】 あやしげな、不正行為を事とする辻待ちの人力車夫。 ⇒もう‐ろう【朦朧】

もうろう‐じょうたい【朦朧状態】‥ジヤウ‥🔗🔉

もうろう‐じょうたい朦朧状態‥ジヤウ‥ 意識障害の一種。ヒステリー・癲癇てんかん・慢性アルコール中毒などに起こる発作的無意識状態。意識野が狭まり、誤認や錯覚があり、外界を広く把握できないため状況にそぐわない行動をとる。意識の流れが突然変わり、それから醒めても、その間の記憶を喪失していることが多い。夢中遊行・人格変換などの類。 ⇒もう‐ろう【朦朧】

もうろう‐たい【朦朧体】🔗🔉

もうろう‐たい朦朧体】 詩文・絵画などで、明確な意義・輪郭などを有しないもの。 ⇒もう‐ろう【朦朧】

もう‐ろく【耄碌】🔗🔉

もう‐ろく耄碌】 ①おいぼれること。「年とって―する」 ②(上方方言。「亡六」とも書く)渡り中間ちゅうげん。折助おりすけ。東海道中膝栗毛7「かみがたにて―といふは江戸にていふ折助といふ事なり」 ③けんか・ゆすり・ふみたおしなどする悪ずれした者。浮世風呂4「江戸ででんぼう、上方で―などといふあばづれ」 ⇒もうろく‐ずきん【耄碌頭巾】

広辞苑 ページ 19451