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もち‐の‐かしら【持頭】🔗🔉

もち‐の‐かしら持頭】 江戸幕府の職名。将軍の弓・鉄砲を預かり、将軍を警護する持弓組・持筒組の頭。

もち‐の‐かた【餅の形】🔗🔉

もち‐の‐かた餅の形】 (餅屋の看板に用いた餅形のものから) ①見るだけで実質のないもの。位は高くても実権・実力のないもの。 ②型になずんで、創造性のないもののたとえ。似たり寄ったり。風来六部集「十が十―昨日新しきも今日は古く」

もち‐の‐き【黐の木】🔗🔉

もち‐の‐き黐の木】 モチノキ科の常緑高木。高さ10メートルに達する。西日本に自生し、また庭木として栽培。葉は厚くて光沢があり、長楕円形。春、小形淡黄緑色の小花を開き、赤色球形の核果を結ぶ。材は堅く緻密で、印材または挽物用。樹皮から鳥黐を製する。クロガネモチ・ヒメモチなど近縁種がある。モチ。トリモチノキ。冬青とうせい。「黐の花」は〈[季]夏〉。 モチノキ(実) 提供:ネイチャー・プロダクション

もち‐の‐つき【望の月】🔗🔉

もち‐の‐つき望の月】 十五夜の月。満月。もちづき。

もち‐の‐ひ【望の日】🔗🔉

もち‐の‐ひ望の日】 満月に当たる日。陰暦の15日。

もち‐の‐ふだ【餅の札】🔗🔉

もち‐の‐ふだ餅の札】 江戸時代、餅つきの日に非人などが餅を乞うとき、もらった家の門柱にそのしるしとして判をおして貼っておいた札。

もち‐のり【餅糊】🔗🔉

もち‐のり餅糊】 餅をつぶし練って作った糊。

もち‐ば【持場】🔗🔉

もち‐ば持場】 受持ちの場所。担当の部門。また、占有している場所。「―を固める」「―を離れる」 ○餅は乞食に焼かせろ、魚は殿様に焼かせろもちはこじきにやかせろさかなはとのさまにやかせろ 餅はたびたび裏返し、魚はあまりさわらずに焼くのがよい。 ⇒もち【餅】

もち‐はこび【持運び】🔗🔉

もち‐はこび持運び】 持ち運ぶこと。運搬。「―に便利」

もち‐はこ・ぶ【持ち運ぶ】🔗🔉

もち‐はこ・ぶ持ち運ぶ】 〔他五〕 持って他所へ運ぶ。運搬する。「本を箱に入れて―・ぶ」

もち‐はだ【餅肌・餅膚】🔗🔉

もち‐はだ餅肌・餅膚】 餅のようにきめ細かで柔らかくなめらかな肌。

もち‐ばな【餅花】🔗🔉

もち‐ばな餅花】 餅を小さく丸め彩色して柳の枝などに沢山つけたもの。小正月に神棚に供える。〈[季]新年〉。→生業木なりわいぎ→繭玉まゆだま⇒もちばな‐いり【餅花煎】

広辞苑 ページ 19512