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もっ‐き【木器】モク‥🔗🔉

もっ‐き木器モク‥ 木製の器物や器具。縄文時代から精巧なものが作られた。

もっきつ【勿吉】🔗🔉

もっきつ勿吉】 〔史〕靺鞨まっかつの旧称。

もっ‐きゃく【没却】🔗🔉

もっ‐きゃく没却】 なくすこと。無視すること。ぼっきゃく。浄瑠璃、女殺油地獄「女郎の手もめの振廻ふるまい客、親、親方の―有り」

もっ‐きょ【黙許】モク‥🔗🔉

もっ‐きょ黙許モク‥ 知らぬ風をして許しておくこと。めこぼし。みのがし。黙認。「違反を―する」

もっ‐きり【盛切】🔗🔉

もっ‐きり盛切】 モリキリの音便。「―飯」

もっ‐きん【木琴】モク‥🔗🔉

もっ‐きん木琴モク‥ 打楽器。台の上に堅い木片を配列し、その長短・厚薄によって音階を作り、先に球のついた木の棒で打ちまたは擦って鳴らす。広く調律された木片を並べた打楽器にも言い、歌舞伎や清楽で用いる東南アジア系のものもある。マリンバは共鳴管をつけたもの。シロフォン。シロホン。ザイロフォン。

モック‐アップ【mock-up】🔗🔉

モック‐アップmock-up】 製品の外観の検討や機能の確認のために作られる実物大の模型。多く木製もしくは合成樹脂製。原寸模型。

もっけ🔗🔉

もっけ (津軽地方・秋田県で)蛙。

もっ‐け【物怪・勿怪】🔗🔉

もっ‐け物怪・勿怪】 ①異変。災害。不幸。今昔物語集14「様々の―あるに占卜うらなはするに」 ②思いもうけぬこと。意外。浄瑠璃、女殺油地獄「たつた今飛脚の状に、―な事がいうて来ました」 ⇒もっけ‐がお【物怪顔】 ⇒もっけ‐の‐さいわい【物怪の幸い】

もっ‐けい【木契】モク‥🔗🔉

もっ‐けい木契モク‥ 古代の朝廷で用いた木製の割符わりふ。二分してあらかじめ一片を諸国に遣わし、他の一片を朝廷に置き、国家に大事件が起こると、朝廷に置いた分を使人に授けて派遣、到着地の国司の分と照合して偽の使人でないことを証明する。→関契かんけい

もっ‐けい【木鶏・木雞】モク‥🔗🔉

もっ‐けい木鶏・木雞モク‥ [荘子達生]木製のにわとり。強さを外に表さない最強の闘鶏をたとえる。

広辞苑 ページ 19518