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もっ‐かい【木灰】モククワイ🔗🔉

もっ‐かい木灰モククワイ ⇒きばい

もっ‐かく【木槨】モククワク🔗🔉

もっ‐かく木槨モククワク 古墳などの墳墓で、棺を納め保護する木製の施設。

もっ‐かせき【木化石】モククワ‥🔗🔉

もっ‐かせき木化石モククワ‥ 木が化石となったもの。このうちケイ酸に置換されて硬化したものは珪化木という。

もっかつじ‐ばん【木活字版】モククワツ‥🔗🔉

もっかつじ‐ばん木活字版モククワツ‥ ①木製の活字を用いて印刷した本。 ②近世初期の古活字版に対して、江戸後期から明治初年に刊行されたものを区別していう語。近世木活字本。木活。

もっ‐かん【木棺】モククワン🔗🔉

もっ‐かん木棺モククワン 木製の棺。木材の中を刳り抜いたものと、板を組んで箱形にしたものとがある。→割竹わりだけ形木棺

もっ‐かん【木管】モククワン🔗🔉

もっ‐かん木管モククワン ①木で造った管。 ②紡績機械で、糸を巻き取るのに用いる管。 ③木管楽器の略。 ⇒もっかん‐がっき【木管楽器】

もっ‐かん【木環】モククワン🔗🔉

もっ‐かん木環モククワン 木をえぐって作った環。

もっ‐かん【木簡】モク‥🔗🔉

もっ‐かん木簡モク‥ 木札に文字などを書きしるしたもの。中国では、付札にしたり、横に並べ、紐で綴って文書としたりして、戦国時代から唐代まで使用。日本でも平城宮跡などから出土。さまざまな文書、貢進物荷札などの付札、その他告知札・暦・呪符・習書(文字の練習)などに用いられ、史料的価値が高い。中国には同様のもので竹製品もあるが、日本にはない。→竹簡ちくかん

もっ‐かん【没官】‥クワン🔗🔉

もっ‐かん没官‥クワン (ボッカンとも)重罪を犯した者の父子・家人・資財・田宅などを朝廷や幕府が取り上げること。律の付加刑として始まり、人間を没官した場合は奴婢ぬひとし、土地を没官した場合は没官領といった。没収もっしゅ。平家物語12「平家の祗候人たりしかば、―せられたりける」→平家没官領

もっかん‐がっき【木管楽器】モククワンガク‥🔗🔉

もっかん‐がっき木管楽器モククワンガク‥ 木製の管楽器の総称。また、構造・発音原理が等しい金属製その他の同類楽器の呼称。フルート・オーボエ・クラリネット・サキソフォンの類。 ⇒もっ‐かん【木管】

広辞苑 ページ 19517