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もろ‐こ【諸子】🔗⭐🔉
もろ‐こ【諸子】
①コイ科タモロコ属、および体型の似た淡水産の硬骨魚の総称。特にホンモロコのこと。美味で、照焼・鮨などにする。〈[季]春〉。名語記「小魚に―といへる魚」
ほんもろこ
②大形のハタの一種クエの、釣人用語。→くえ
②大形のハタの一種クエの、釣人用語。→くえ
もろ‐ごい【諸恋】‥ゴヒ🔗⭐🔉
もろ‐ごい【諸恋】‥ゴヒ
たがいに恋し合うこと。相思。源氏物語藤裏葉「あやしくそむきそむきに、さすがなる御―なり」↔片恋
もろ‐ごえ【諸声】‥ゴヱ🔗⭐🔉
もろ‐ごえ【諸声】‥ゴヱ
たがいに相和して発する声。同時にあげる声。伊勢物語「かはづさへ水の下にて―に鳴く」
もろ‐こころ【諸心】🔗⭐🔉
もろ‐こころ【諸心】
人々がたがいに心を合わせること。同心。伊勢物語「男もさまかはらず―にて」
もろこし【唐土・唐】🔗⭐🔉
もろこし【唐土・唐】
(「諸越(中国の越の国)」の訓読から)
①昔、日本で中国を呼んだ称。万葉集5「―の遠き境に遣され」
②中国から来た事物に冠していう語。「―船」
⇒もろこし‐の‐ほうがん【唐土判官】
⇒もろこし‐びと【唐土人】
⇒もろこし‐ぶね【唐土船】
⇒もろこし‐ぶみ【唐土書】
⇒もろこし‐もじ【唐土文字】
もろこし【唐黍・蜀黍】🔗⭐🔉
もろこし【唐黍・蜀黍】
①イネ科の一年草。熱帯アフリカ原産。耐干性が強く多収。世界の温帯・熱帯に広く栽培される重要な穀類。コーリャン・マイロなど多くの系統がある。穀実を食用とし、また飼料に用いる。モロコシキビ。トウキビ。タカキビ。ソルガム。漢名、蜀黍しょくしょ。物類称呼「東国にて―といふ」→砂糖蜀黍さとうもろこし→箒蜀黍ほうきもろこし。
もろこし
②(→)トウモロコシの別称。〈[季]秋〉
⇒もろこし‐だんご【蜀黍団子】
⇒もろこし‐もち【蜀黍餅】
②(→)トウモロコシの別称。〈[季]秋〉
⇒もろこし‐だんご【蜀黍団子】
⇒もろこし‐もち【蜀黍餅】
もろ‐こし【諸腰】🔗⭐🔉
もろ‐こし【諸腰】
刀と脇差。両腰りょうごし。大小。狂言、禁野「―さいて」
広辞苑 ページ 19638。