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うめわか‐みのる【梅若実】🔗⭐🔉
うめわか‐みのる【梅若実】
能楽師。シテ方観世流。
①(初世)初名亀次郎、のち六之丞・六郎。東京の人。維新前後能楽界衰微の時、その復興に努力し、宝生九郎・桜間伴馬(左陣)とともに明治三名人の一人といわれた。(1828〜1909)
②(2世)初世の次子。初名竹世、のち六郎・景昭。東京の人。兄万三郎とともに観世流を脱退して梅若流を樹立。兄についで2世家元となったが、1954年観世流に復した。(1878〜1959)
梅若実
撮影:田沼武能
⇒うめわか【梅若】

うめわか‐ろくろう【梅若六郎】‥ラウ🔗⭐🔉
うめわか‐ろくろう【梅若六郎】‥ラウ
能楽師。シテ方観世流。2世梅若実みのるの長子。初名亀之たかし、のち景英かげふさ・六之丞。父の隠居により家督を継ぎ活躍。(1907〜1979)
梅若六郎
撮影:田沼武能
⇒うめわか【梅若】

うめ‐わん【梅椀】🔗⭐🔉
うめ‐わん【梅椀】
椀盛りの一種。野菜・鶏肉・魚介などを味付けし、大形の椀に盛り付けた料理。具を5種用いたところから、5弁の梅の花にちなむ名という。
う‐もう【羽毛】🔗⭐🔉
う‐もう【羽毛】
①鳥類の体表をおおう、表皮の角質化したもの。その季節による更新を換羽かんうといい、夏冬で色の変わる場合は夏羽・冬羽に区別。はね。
②鳥の羽と獣の毛。折たく柴の記中「前代の御時に、―の類はすべて禁忌の物なりしかば」
⇒うもう‐きょうりゅう【羽毛恐竜】
広辞苑 ページ 1968。