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や‐そう【野叟】🔗🔉

や‐そう野叟】 いなかのおやじ。野翁。村老。

や‐そう【野草】‥サウ🔗🔉

や‐そう野草‥サウ 野に生えている草。野の草。のぐさ。

や‐そう【野葬】‥サウ🔗🔉

や‐そう野葬‥サウ ①野に葬ること。 ②〔仏〕四葬の一種。死体を野に捨てること。林葬。

や‐そう【野僧】🔗🔉

や‐そう野僧】 ①いなかの僧侶。 ②僧侶の謙称。拙僧。野衲やのう

やぞう【弥蔵】‥ザウ🔗🔉

やぞう弥蔵‥ザウ ①奉公人の通名。 ②ふところ手をして着物の中で握り拳こぶしをつくり、肩のあたりを突き上げる姿形。江戸後期、職人・博徒などの風俗。浮世床「握拳の―で額ぎはをこすらうとする」

やそう‐きょく【夜想曲】‥サウ‥🔗🔉

やそう‐きょく夜想曲‥サウ‥ (→)ノクターンの訳語。

やそ‐うじ【八十氏】‥ウヂ🔗🔉

やそ‐うじ八十氏‥ウヂ 多くの氏族。忠見集「―の戴く山の雲なれば久しけれどもまづは頼もし」 ⇒やそうじ‐びと【八十氏人】

やそうじ‐びと【八十氏人】‥ウヂ‥🔗🔉

やそうじ‐びと八十氏人‥ウヂ‥ 多くの氏人。万葉集18「もののふの―も吉野川たゆることなく仕へつつ見む」 ⇒やそ‐うじ【八十氏】

やそうばくげん【野叟曝言】🔗🔉

やそうばくげん野叟曝言】 清代の長編小説。20巻154回。夏敬渠(1705〜1787)の作。文白という士大夫階級の理想的人物を主人公とした、いわゆる才学小説。

やそ‐か【八十日】🔗🔉

やそ‐か八十日】 ①はちじゅうにち。 ②多くの日数。白河殿七百首「―ゆく浜の真砂ぢはるばると」 ⇒やそか‐び【八十日日】

やそ‐か【八十楫】🔗🔉

やそ‐か八十楫】 多くの楫かじ。万葉集20「難波津にみ舟下ろ据ゑ―貫き今は漕ぎぬと」

ヤソ‐かい【耶蘇会】‥クワイ🔗🔉

ヤソ‐かい耶蘇会‥クワイ (→)イエズス会のこと。「―士」

やそ‐かげ【八十蔭】🔗🔉

やそ‐かげ八十蔭】 (多くの日蔭をつくるものの意)立派な家。宮殿。推古紀「我が大君の隠ります天あまの―」

やそか‐び【八十日日】🔗🔉

やそか‐び八十日日】 八十日やそかの日。多くの日。祝詞、神賀詞「―はあれどもけふの生日いくひの足日たるひに」 ⇒やそ‐か【八十日】

広辞苑 ページ 19773