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やつ‐あし【八足・八脚】🔗🔉

やつ‐あし八足・八脚】 ①器物の足の八つあること。また、その物。 ②(→)「八足の机」の略。 ⇒やつあし‐の‐つくえ【八足の机・八脚の案】 ⇒やつあし‐もん【八脚門】

やつあし‐の‐つくえ【八足の机・八脚の案】🔗🔉

やつあし‐の‐つくえ八足の机・八脚の案】 8本足の机。神祭の具として用いるほか、元服のとき酒饌を置いたり官人の饗を置いたりした。やつあし。はっそくのつくえ。 ⇒やつ‐あし【八足・八脚】

やつあし‐もん【八脚門】🔗🔉

やつあし‐もん八脚門】 親柱4本の前後に控柱各4本を有する一重の門。宮城や寺院の築地ついじに開かれた門に用いる。東大寺転害てがい門など。はっきゃくもん。 八脚門 ⇒やつ‐あし【八足・八脚】

やつ‐あたり【八つ当り】🔗🔉

やつ‐あたり八つ当り】 誰彼の区別なく八方へ当たり散らすこと。関係のない人にまで怒り散らすこと。「部下に―する」

やつ‐お【八峰】‥ヲ🔗🔉

やつ‐お八峰‥ヲ 多くの山のみねつづき。多くの峰々。万葉集7「あしひきの山椿咲く―越え」

やっ‐か【薬価】ヤク‥🔗🔉

やっ‐か薬価ヤク‥ 薬の値段。薬代。「―基準」

やっ‐か【薬禍】ヤククワ🔗🔉

やっ‐か薬禍ヤククワ 不良薬品、不適切な投薬、副作用などによってこうむる災難。

やつか🔗🔉

やつか (イワツカ(岩塚)の転か) ①石垣。また、石堤。 ②諏訪湖で、冬期湖中に石を積み上げておき、湖面結氷後、氷を割ってそこに籠もる小魚を獲る漁法の称。

や‐つか【八束・八握】🔗🔉

や‐つか八束・八握】 (ツカは握った拳こぶしの小指から人差指までの幅)束つか八つ分ある長さ。また、たけの長いこと。古事記「凝烟すすの―垂るまで焼き挙げ」 ⇒やつか‐はぎ【八束脛】 ⇒やつか‐ひげ【八束鬚】 ⇒やつか‐ほ【八束穂】

広辞苑 ページ 19782