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やっ‐かい【厄介】ヤク‥🔗🔉

やっ‐かい厄介ヤク‥ ①他家に食客となっていること。 ②江戸時代、家長の傍系親で被扶養者の称。 ③生活の面倒を見ること。世話をすること。介抱。世話。日葡辞書「ヤッカイニナル」 ④面倒なこと。手数のかかること。迷惑なこと。「―な問題」「―をかける」 ⑤(→)「宿やど借り」1㋑に同じ。 ⇒やっかい‐ばらい【厄介払い】 ⇒やっかい‐もっかい【厄介もっかい】 ⇒やっかい‐もの【厄介者】

やっ‐かい【訳解】ヤク‥🔗🔉

やっ‐かい訳解ヤク‥ 訳して解釈すること。わけをときあかすこと。また、そのもの。やくかい。

やっかい‐ばらい【厄介払い】ヤク‥バラヒ🔗🔉

やっかい‐ばらい厄介払いヤク‥バラヒ 厄介者を追いはらうこと。 ⇒やっ‐かい【厄介】

やっかい‐もっかい【厄介もっかい】ヤク‥🔗🔉

やっかい‐もっかい厄介もっかいヤク‥ 「厄介」を強めていう語。 ⇒やっ‐かい【厄介】

やっかい‐もの【厄介者】ヤク‥🔗🔉

やっかい‐もの厄介者ヤク‥ ①他人に迷惑をかける人。 ②いそうろう。食客。 ⇒やっ‐かい【厄介】

やっ‐かがし【焼嗅】🔗🔉

やっ‐かがし焼嗅⇒やいかがし

やつ‐がき【八垣】🔗🔉

やつ‐がき八垣】 幾重にもめぐらした垣。八重垣やえがき

やつ‐がしら【八頭・九面芋】🔗🔉

やつ‐がしら八頭・九面芋】 サトイモの一品種。親芋の肥大が早くとまり、数個の同大の子芋を生じ、これらは癒合して直径10センチメートル余の塊をなす。芋は濃密・粘質で美味だが、収量は少ない。八頭芋。〈[季]秋〉

やつ‐がしら【戴勝】🔗🔉

やつ‐がしら戴勝】 (「勝」は女性の髪飾りの意)ブッポウソウ目ヤツガシラ科の鳥。大きさはツグミぐらい。頭部に黄褐色で末端の黒い冠羽があり、自由に起伏させうる。背は暗褐色、翼と尾は黒く、白色の横帯がある。腹部は白色。鳴声は「ぽぽぽ」。ユーラシア大陸・アフリカに広く分布。日本には迷鳥として稀に渡来し、1982年から長野県・岩手県・広島県などで時々繁殖がみられる。 やつがしら ヤツガシラ 提供:OPO

広辞苑 ページ 19783