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やつめ‐かぶら【八目鏑】🔗🔉

やつめ‐かぶら八目鏑】 矢の鏑に八つの孔を穿うがったもの。〈倭名類聚鈔13⇒やつ‐め【八目】

やつめ‐さす🔗🔉

やつめ‐さす 〔枕〕 「いづも(出雲)」にかかる。古事記「―出雲たけるが」

やつめ‐の‐わらんじ【八目の草鞋】‥ワランヂ🔗🔉

やつめ‐の‐わらんじ八目の草鞋‥ワランヂ3の八つあるわらじ。謡曲、安宅「さてまた―は、八葉の蓮華を踏まへたり」 ⇒やつ‐め【八目】

やつめ‐らん【八目蘭】🔗🔉

やつめ‐らん八目蘭】 〔植〕(→)ノキシノブの別称。 ⇒やつ‐め【八目】

やつやつ‐し・い【窶窶しい】🔗🔉

やつやつ‐し・い窶窶しい】 〔形〕[文]やつやつ・し(シク) ひどくやつれている。甚だみすぼらしい。鶉衣「さばかり物の―・しからぬを」

や‐つ‐よ【弥つ世】🔗🔉

や‐つ‐よ弥つ世】 多くの年。多くの代。やちよ。万葉集18「橘のとをの橘―にも吾あれは忘れじこの橘を」

やつ‐ら【奴等】🔗🔉

やつ‐ら奴等】 「やつ」の複数。多くの人を卑しめていう語。やつばら。

やつら‐の‐まい【八佾の舞】‥マヒ🔗🔉

やつら‐の‐まい八佾の舞‥マヒ 古代中国の雅楽の舞の一形式。8人ずつ8列に並んで舞う方形の群舞。これを行うのは天子だけで、日本でも天皇の特権とされた。八佾はちいつ。皇極紀「蘇我大臣蝦夷、己が祖廟を葛城の高宮に立てて―をす」

や‐づり【穴釣】🔗🔉

や‐づり穴釣】 穴にいる鰻うなぎを釣る漁法。小竿の尖端に鉤かぎをひそませた餌蚯蚓えみみずを付け、穴に差し入れて釣る。あなづり。

やつ・る【窶る】🔗🔉

やつ・る窶る】 〔自下二〕 ⇒やつれる(下一)

や‐づる【矢弦】🔗🔉

や‐づる矢弦】 ゆみづる。つる。

やつれ【窶れ】🔗🔉

やつれ窶れ】 やつれること。やつれた姿。「所帯―」

広辞苑 ページ 19796