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ヤップ‐とう【ヤップ島】‥タウ🔗🔉

ヤップ‐とうヤップ島‥タウ (Yap)ミクロネシア、カロリン諸島西部の島。四つの島から成る。ミクロネシア連邦に属する。石貨で有名。面積100平方キロメートル。

やつべ🔗🔉

やつべ ①(山形県庄内地方で)子分こぶん。手下。 ②(青森県津軽地方で)実子。やつめ。

や‐つぼ【矢壺・矢坪】🔗🔉

や‐つぼ矢壺・矢坪】 矢を射る時にねらう所。やどころ。平家物語4「姿かたちも見えざれば、―をいづくともさだめがたし」

ヤッホー【yo-ho】🔗🔉

ヤッホーyo-ho】 山での呼び声。互いの所在を明らかにし、あるいは歓喜を表すときに発する。

や‐づま【屋端】🔗🔉

や‐づま屋端】 ①家のつま。軒のつま。のきば。栄華物語岩蔭「あやめ草長きためしに引きなして―にかかるものとのみ」 ②転じて、家。謡曲、胡蝶「人ありとも見えぬ―より」

やつ‐まと【八的】🔗🔉

やつ‐まと八的】 騎射の時、木の葉・土器などを挟み物とした的を8カ所に立てること。また、その的。

やつむね‐づくり【八棟造】🔗🔉

やつむね‐づくり八棟造】 (八棟は棟の数が多い意)複雑な屋根をもった建物の称。神社では八坂神社本殿や権現造の社殿をいい、民家にも使われる。

やつ‐め【奴め】🔗🔉

やつ‐め奴め】 「やつ」を卑しめていう語。

やつめ‐うなぎ【八目鰻】🔗🔉

やつめ‐うなぎ八目鰻】 ヤツメウナギ科の無顎むがく類の魚の総称。日本にはカワヤツメ・スナヤツメ・ミツバヤツメ・シベリアヤツメなどがいる。カワヤツメは、通称ヤツメウナギで、全長50〜60センチメートル。鉛青色。胸びれも腹びれもなく、口は吸盤状。眼の後ろに7個の鰓孔えらあながある。他魚に吸着して害を与える。口で小石を運び、産卵場を作る。食用・薬用とし、殊に鳥目とりめに有効という。日本海に注ぐ川に多産、幼魚は海に下る。〈[季]冬〉。浮世物語「赤蝦あかがえる―色々与へて養性ようじょういたしければ」 かわやつめ カワヤツメウナギ 提供:東京動物園協会 ⇒やつ‐め【八目】

広辞苑 ページ 19795