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やまと‐ごころ【大和心】🔗⭐🔉
やまと‐ごころ【大和心】
①(→)「やまとだましい」1に同じ。大鏡道隆「大弐殿、弓矢の本末もとすえも知り給はねば、いかがとおぼしけれど、―かしこくおはする人にて」↔漢心からごころ。
②日本人の持つ、やさしく、やわらいだ心情。石上稿(本居宣長)「しきしまの―を人問はば朝日に匂ふ山桜花」
⇒やまと【大和・倭】
やまと‐ごたつ【大和火燵】🔗⭐🔉
やまと‐ごたつ【大和火燵】
(→)置おき火燵に同じ。
⇒やまと【大和・倭】
やまと‐こっか【大和国家】‥コク‥🔗⭐🔉
やまと‐こっか【大和国家】‥コク‥
畿内を中心とする古代国家。成立は、邪馬台国大和説を採れば3世紀前半以前、九州説を採れば3世紀後半以後となる。4世紀後半には畿内から西日本まで統一して朝鮮と交流、5世紀には東北地方を除く東日本を征服し、7世紀半ばの大化改新により律令国家に変質。
⇒やまと【大和・倭】
やまと‐ごと【大和琴・倭琴】🔗⭐🔉
やまと‐ごと【大和琴・倭琴】
和琴わごんの別称。
⇒やまと【大和・倭】
やまと‐ことのは【大和言の葉】🔗⭐🔉
やまと‐ことのは【大和言の葉】
(→)「やまとことば」に同じ。源氏物語桐壺「伊勢、貫之に詠ませ給へる―をも、もろこしの歌をも」
⇒やまと【大和・倭】
やまと‐ことば【山人言葉】🔗⭐🔉
やまと‐ことば【山人言葉】
狩人が山で使う言葉。山言葉。
⇒やま‐と【山人】
やまと‐ことば【大和言葉】🔗⭐🔉
やまと‐ことば【大和言葉】
①日本固有の言語。日本語。和語。やまとことのは。
②和歌。やまとうた。源氏物語東屋「―だにつきなく習ひにければ」
③日本の雅言。主に平安時代の語。
⇒やまと【大和・倭】
広辞苑 ページ 19872。