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やろう‐じだい【夜郎自大】‥ラウ‥🔗⭐🔉
やろう‐じだい【夜郎自大】‥ラウ‥
[史記西南夷伝](夜郎の王が漢の広大なことを知らず、自らを強大と思って漢の使者と接したことから)自分の力量を知らないで、幅を利かす態度をとるたとえ。夜郎大。
⇒やろう【夜郎】
やろう‐ぢゃや【野郎茶屋】‥ラウ‥🔗⭐🔉
やろう‐ぢゃや【野郎茶屋】‥ラウ‥
(→)陰間かげま茶屋に同じ。
⇒や‐ろう【野郎】
やろう‐ぼうし【野郎帽子】‥ラウ‥🔗⭐🔉
やろう‐ぼうし【野郎帽子】‥ラウ‥
江戸時代、野郎歌舞伎の俳優が野郎頭を覆うために額に置き手拭てぬぐいをしたのが、変じて帽子のようになったもの。また、それをまねて用いたもの。多く紫縮緬ちりめんなどで作る。沢之丞帽子・やでん帽子・水木帽子など種々の形式が派生した。額帽子。
⇒や‐ろう【野郎】
やろうむし【野郎虫】‥ラウ‥🔗⭐🔉
やろうむし【野郎虫】‥ラウ‥
現存最古の歌舞伎評判記。1660年(万治3)刊。著者未詳。
やろう‐よばわり【野郎呼ばわり】‥ラウヨバハリ🔗⭐🔉
やろう‐よばわり【野郎呼ばわり】‥ラウヨバハリ
人を軽蔑けいべつして野郎と呼び捨てること。
⇒や‐ろう【野郎】
ヤロビザーチヤ【yarovizatsiya ロシア】🔗⭐🔉
ヤロビザーチヤ【yarovizatsiya ロシア】
〔農〕ソ連のルイセンコがその発育段階論に従って提唱した植物処理の方法。春化処理。ヤロビ。
ヤロビ‐のうほう【ヤロビ農法】‥ハフ🔗⭐🔉
ヤロビ‐のうほう【ヤロビ農法】‥ハフ
(ヤロビはヤロビザーチヤの略)(→)ミチューリン農法に同じ。
やわ【和・柔】ヤハ🔗⭐🔉
やわ【和・柔】ヤハ
やわらかなさま。弱いさま。こわれやすいさま。「―な地面」「―な立て付け」「人間の出来が―だ」
や‐わ【夜話】🔗⭐🔉
や‐わ【夜話】
①夜間にする談話。また、それを筆記した書物。よばなし。転じて、肩のこらない、軽い話。
②禅家で、夜、修行のためにする訓話。
や‐わヤハ🔗⭐🔉
や‐わヤハ
〔副〕
(助詞ヤハから)反語・疑問に用いる。どうして。なんで。やわか。源平盛衰記23「中にとりこめ候はんには、―一人も遁れ出づべき」
広辞苑 ページ 19928。