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ゆかり‐むつび【縁睦び】🔗🔉

ゆかり‐むつび縁睦び】 ゆかりのある者が親しみ睦まじくすること。近親同士が夫婦となること。源氏物語蜻蛉「げにことなる事なき―にこそあるべけれど」 ⇒ゆかり【縁・所縁】

ゆか・る【縁る】🔗🔉

ゆか・る縁る】 〔自四〕 ゆかりとなる。縁つづきである。雑談集5「河内に―・りたる俗、まのあたり見て語り侍りし」

ゆがろん【瑜伽論】🔗🔉

ゆがろん瑜伽論】 「瑜伽師地論ゆがしじろん」の略称。

ゆ‐かわ【湯川】‥カハ🔗🔉

ゆ‐かわ湯川‥カハ (四国で)湯灌ゆかんのこと。湯かみ。

ゆかわ【湯川】‥カハ🔗🔉

ゆかわ湯川‥カハ 姓氏の一つ。 ⇒ゆかわ‐ひでき【湯川秀樹】

ゆ‐かわあみ【斎川浴み】‥カハ‥🔗🔉

ゆ‐かわあみ斎川浴み‥カハ‥ 身を斎み浄めるために、川水を浴びること。また、その水浴び。崇神紀「天皇乃ち沐浴ゆかわあみ斎戒ものいみして」

ゆかわ‐ひでき【湯川秀樹】‥カハ‥🔗🔉

ゆかわ‐ひでき湯川秀樹‥カハ‥ 理論物理学者。東京生れ。京大卒、同教授。中間子の存在を予言し、素粒子論展開の契機を作った。核兵器を絶対悪と見なし、パグウォッシュ会議・科学者京都会議・世界連邦運動などを通じ平和運動に貢献。ノーベル賞・文化勲章。(1907〜1981) 湯川秀樹 撮影:田村 茂 ⇒ゆかわ【湯川】

ゆがわら【湯河原】‥ガハラ🔗🔉

ゆがわら湯河原‥ガハラ 神奈川県足柄下郡湯河原町から静岡県熱海市大字泉にまたがる温泉地。透明・無臭の硫酸塩泉。

ゆ‐かん【湯灌】‥クワン🔗🔉

ゆ‐かん湯灌‥クワン (ユカハアミ(斎川浴)の転。「湯棺」は当て字)納棺する前に死体を清めること。湯洗い。浄瑠璃、鑓の権三重帷子「―葬礼誰がせうぞ」 ⇒ゆかん‐ば【湯灌場】 ⇒ゆかんば‐がい【湯灌場買】

ゆかん‐ば【湯灌場】‥クワン‥🔗🔉

ゆかん‐ば湯灌場‥クワン‥ 江戸時代、湯灌のために寺の一隅に作られた小屋。地主や家持ちでない者は民家で湯灌することを禁じられていた。 ⇒ゆ‐かん【湯灌】

ゆかんば‐がい【湯灌場買】‥クワン‥ガヒ🔗🔉

ゆかんば‐がい湯灌場買‥クワン‥ガヒ 湯灌場を回り死者の衣服を買い集める業者。その品物を湯灌場物という。歌舞伎、小袖曾我薊色縫「ヲヽ、こなたは―のどら市殿か」 ⇒ゆ‐かん【湯灌】

広辞苑 ページ 20041