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○指を差すゆびをさす🔗🔉

○指を差すゆびをさす ①指でそれと示す。指示する。古今著聞集6「そなたへ指を差して行かんとするを」 ②ひそかにその人をあざけりそしる。うしろ指をさす。太平記34「弓矢の道において指をさされぬはただ我等が一党なり」 ③指で触れる。手を出す。狂言、花子「そちに指なりとささすることではないほどに」 ⇒ゆび【指】

○指を染めるゆびをそめる🔗🔉

○指を染めるゆびをそめる [左伝宣公4年]物を指につけて味見をする。転じて、物事に着手する。手をつける。 ⇒ゆび【指】

○指を詰めるゆびをつめる🔗🔉

○指を詰めるゆびをつめる ①詫びや誓いの証しとして自分の指の先を切る。 ②ドアなどで指をはさむ。 ⇒ゆび【指】 ゆふ由布】 大分県中部の市。大分市に隣接し、住宅地化が進行。由布院温泉がある。人口3万5千。 ゆふいん‐おんせん由布院温泉‥ヰンヲン‥ 大分県中部、由布市湯布院町にある温泉地。奥別府の温泉郷で、湯量豊富。単純温泉。 由布院温泉 撮影:佐藤 尚 ゆ‐ぶくろ弓袋】 ①弓をおさめておく袋。ゆみぶくろ。平家物語1「まづ―の料にとて、白布五十反送られけり」 ②弓袋差の略。 ⇒ゆぶくろ‐ざし【弓袋差】 ⇒ゆぶくろ‐もち【弓袋持】 ゆぶくろ‐ざし弓袋差】 武家で、主君の替弓かえゆみを入れた袋を持って供奉ぐぶする者。ゆぶくろ。ゆぶくろもち。 ⇒ゆ‐ぶくろ【弓袋】 ゆぶくろ‐もち弓袋持(→)弓袋差に同じ。 ⇒ゆ‐ぶくろ【弓袋】 ゆ‐ぶね湯船・湯槽】 ①入浴用の湯をたたえておくおけ。浴槽。〈倭名類聚鈔14〉。「―につかる」 ②江戸時代、内部に浴槽を設け、港湾の船や川筋に漕ぎよせ、料金を取って入浴させた小船。 湯船 ゆぶ‐めか・す揺めかす】 〔他四〕 凝固した牛乳などのような、柔らかい物を振り動かす。だぶつかせる。〈日葡辞書〉 ゆぶ‐め・く揺めく】 〔自四〕 柔らかい物がゆれ動く。だぶつく。〈日葡辞書〉 ゆぶ‐ゆぶ 水分などが多くて、ぶよぶよしているさま。今昔物語集24「一身―と腫れたる者、下衆に手を引かれて」 ゆぶ・る揺る】 〔他四〕 ゆり動かす。ゆする。ゆさぶる。日葡辞書「ユブリヲトス」「ヒトヲユブリヲコス」 ゆ‐ぶろ湯風呂】 ①湯槽ゆぶねに湯をわかして入浴する風呂。好色一代女4「毎日―は焚く」 ②蒸し風呂。 ゆ‐へいはく兪平伯】 (Yu Pingbo)中国の詩人・作家・古典文学研究家。本名、兪銘衡。浙江の人。詩集「冬夜」、著「雑拌児」「紅楼夢研究」など。(1900〜1990) ゆ‐べし柚餅子】 米粉・小麦粉・砂糖・味噌・胡桃くるみなどをまぜ、柚ゆずの果汁や皮を加えて、こねて蒸した菓子。ゆびし。〈[季]秋〉 くるみ柚餅子 撮影:関戸 勇 ゆぼ‐けつがん油母頁岩(→)オイル‐シェールに同じ。 ゆ‐ぼこ弓鉾】 ①(→)弓幹ゆがらに同じ。 ②(→)鉾弓ほこゆみに同じ。 ゆ‐まき湯巻】 ①貴人が入浴の時に身に巻き、また、それに奉仕する女が衣服の上に覆い着た衣。多く白色の生絹すずしを用い、後には模様のあるものを用いた。いまき。宇津保物語貴宮「―して湯殿にまゐる」 ②女の腰巻。ゆもじ。 ゆ‐まく油幕(→)「ゆばく」に同じ。曾我物語5「越王…―のうちにいり、つは者をあつめて」 ゆ‐まく油膜】 水や物の表面にできた油の膜。 ユマニスムhumanisme フランス⇒ヒューマニズム ユマニテhumanité フランス⇒ヒューマニティー ユマニテL'Humanité】 (人道の意)フランス共産党の日刊機関紙。1904年ジョレスが創刊。 ゆまり尿】 (「湯放ゆまり」の意)小便。ゆばり。いばり。〈神代紀訓注〉 ゆまわ・る斎はるユマハル 〔自四〕 物忌ものいみする。斎戒する。祝詞、祈年祭「持ち―・り仕へ奉れる幣帛みてぐらを」 ゆみ (上代東国方言)夢。一説に、弓。万葉集20「―の共みた真寝さねかわたらむ長けこの夜を」 ゆみ】 ①矢をつがえて射る武器。木または木と竹とを合わせて弓幹ゆがらを作り、弦を張ったもの。梓弓あずさゆみ・真弓まゆみなどがある。万葉集2「大御身に太刀取り帯ばし、大御手に―取り持たし」 弓 ②弓術。「―の名手」 ③紋所の名。1にかたどったもの。 ④(Bogen ドイツ)擦弦楽器の弦をこすって振動させるための器具。細長い棒に馬の尾の毛を張ったもの。 ⇒弓折れ矢尽きる ⇒弓と弦 ⇒弓は袋に太刀は鞘 ⇒弓は袋を出さず ⇒弓は三つ物 ⇒弓も引き方 ⇒弓を加う ⇒弓を鳴らす ⇒弓を外す ⇒弓を引く ゆみ‐あしがる弓足軽】 徒弓かちゆみを射る足軽。 ゆみ‐うち弓打】 弓を作ることを業とする人。〈日葡辞書〉 ゆみ‐おと弓音】 弓を射る音。弓を引く音。

広辞苑 ページ 20109