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ゆみ‐とる‐かた【弓取る方】🔗🔉

ゆみ‐とる‐かた弓取る方】 弓を持つ方。ゆんで。左手。左。万葉集11「左手の―の眉根かきつれ」

ゆみ‐なり【弓形】🔗🔉

ゆみ‐なり弓形】 弦を張った弓のような形。ゆみがた。ゆみのほこなり。「―に反る」

ゆみ‐の‐けち【弓の結】🔗🔉

ゆみ‐の‐けち弓の結】 賭弓のりゆみで勝負を決めること。源氏物語花宴「右の大殿の―に上達部みこたち多くつどひ給ひて」

ゆみ‐のこ【弓鋸】🔗🔉

ゆみ‐のこ弓鋸】 弓形をした支持枠に細い鋸歯を張った鋸。主に金属を切るのに用いる。その歯が糸のように細いものを特に糸鋸いとのこという。 ⇒ゆみのこ‐ばん【弓鋸盤】

ゆみのこ‐ばん【弓鋸盤】🔗🔉

ゆみのこ‐ばん弓鋸盤】 鋸盤のこぎりばんの一種。弓鋸の往復運動によって金属を切断する装置。 ⇒ゆみ‐のこ【弓鋸】

ゆみ‐の‐て【弓の手】🔗🔉

ゆみ‐の‐て弓の手】 弓を射る術。射術。

ゆみ‐の‐てんか【弓の天下】🔗🔉

ゆみ‐の‐てんか弓の天下】 (弓技の天下一の意)京都三十三間堂の通し矢で、矢数を最も多く射た者をいう。

ゆみ‐の‐とつか【弓の取柄】🔗🔉

ゆみ‐の‐とつか弓の取柄】 弓の、手に握り持つ所。弓の握り。

ゆみのほこ‐なり【弓の鉾形】🔗🔉

ゆみのほこ‐なり弓の鉾形】 (「ほこ」は弓幹ゆがら)(→)「ゆみなり」に同じ。狂言、柿売「末はんじやうの市は、―に立つと申すが」

ゆみ‐の‐もの【弓の者】🔗🔉

ゆみ‐の‐もの弓の者(→)弓衆ゆみしゅうに同じ。狂言、枕物狂「此祖父も―になりとも鉄炮の者になりとも出うと思うてすは」

ゆみ‐ば【弓場】🔗🔉

ゆみ‐ば弓場】 弓術を練習する場所。ゆば。 ⇒ゆみば‐どの【弓場殿】

ゆみ‐はじめ【弓始】🔗🔉

ゆみ‐はじめ弓始(→)弓場始ゆばはじめ2に同じ。〈[季]新年〉

広辞苑 ページ 20114