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うり‐のせ【売乗せ】🔗🔉

うり‐のせ売乗せ】 清算取引や信用取引で、前の売建玉うりだてぎょくが下落して利益があるようになったとき、さらに売り増すこと。↔買乗せ ○瓜の蔓に茄子はならぬうりのつるになすびはならぬ 平凡な親からは非凡な子は生まれぬ。血統は争えないこととしていう。 ⇒うり【瓜】

うり‐ば【売場】🔗🔉

うり‐ば売場】 ①商品を売る場所。 ②売るべき好機。売り時。↔買場

うり‐ばえ【瓜蠅・守瓜】‥バヘ🔗🔉

うり‐ばえ瓜蠅・守瓜‥バヘ ウリハムシの別称。倭名類聚鈔19「守瓜、宇利波閉」

うりはだ‐かえで【瓜膚楓】‥カヘデ🔗🔉

うりはだ‐かえで瓜膚楓‥カヘデ カエデ科の落葉高木。山地に自生。高さ約10メートル。樹皮は緑色、縦に黒い縞が入り、マクワウリの肌に似る。葉は浅く3〜5裂。春、淡黄色の花を総状につける。花後、翼果を結ぶ。樹皮で縄を作る。材は器具用。オオウリカエデ。オオバウリノキ。 ウリハダカエデ 提供:ネイチャー・プロダクション

うり‐はむし【瓜葉虫・瓜金花虫】🔗🔉

うり‐はむし瓜葉虫・瓜金花虫】 ハムシ科の甲虫。体長約7ミリメートル。黄褐色で脚は黒色。ウリ類の葉を食害し、特に芽生えの時は害が大きい。幼虫もウリ類の根を食害する。ウリバエ。

うり‐はら・う【売り払う】‥ハラフ🔗🔉

うり‐はら・う売り払う‥ハラフ 〔他五〕 すっかり売ってしまう。売って手ばなす。「田畑を―・う」

うり‐ばん【瓜番】🔗🔉

うり‐ばん瓜番】 瓜を盗まれないように夜どおし瓜畑の番をすること。また、その人。〈[季]夏〉。「―小屋」

うり‐び【売日】🔗🔉

うり‐び売日】 遊女が必ず客をとらねばならない日。客がなければ自弁する定めであった。ものび。紋日。

うり‐ひし・ぐ【売り拉ぐ】🔗🔉

うり‐ひし・ぐ売り拉ぐ】 〔他四〕 同業者どうしの販売競争で相手を負かす。浮世草子、世間手代気質「美濃屋が新店に―・がれ」

うり‐ひろ・める【売り広める】🔗🔉

うり‐ひろ・める売り広める】 〔他下一〕[文]うりひろ・む(下二) 売って世間に広くゆきわたらせる。「自分の名を―・める」 ○瓜二つうりふたつ 瓜を二つに割った形がそっくりなところから、兄弟などの容貌が甚だよく似ていることにいう。 ⇒うり【瓜】

広辞苑 ページ 2012